タブレットのみでは会議参加に対応不可 町田市議会本会議で、市長の施政方針、それに、2021年度の予算案、多数の条例案の提案説明が行われました。私は補正予算の際の質疑でタブレットを持って、壇上に立ちましたが、発言予定の議案ページがずれ、質疑内容を把握できなくなりましが、別途、メモで質疑項目名を記していたので、それを頼りに質疑を続け、(議会発言に関して、ノー原稿を基本としていることで)なんとか発言を終えました。自席から、本会議壇上に移動する間に、手の一部が触れ、質疑内容のページがずれて、元のページに戻ることに失敗したものです。*以前の会議でも、委員長報告者が、発言直前にタブレットのページがずれ、発言全部を紙原稿に切り替えて報告に切り替えた例がありました。 この日、市長は施政方針を読み上げましたが、全部がペーパーの原稿でした。その他の理事者、部長も同様でした。私の例から見て、それをタブレットで行うべきだとは主張できません。 |
町田市議会議場:天井ビデオカメラで撮影 自席にある時は、パソコンとタブレットの双方を置いています。理由は、単純です。資料を読んでいく時に、マウスを使って操作するのがはるかにスムーズだからです。例えば、副市長が行う手書きのペーパーに予算書の読み上げで、ある時は3-4ページ飛ぶ時と、その10倍も飛ぶ時、あるいは100ページも飛ぶ時があります。読み上げる方は、シナリオを順に読むのでしょうが、議場にいる議員にとっては、その言葉を追いかけるのは大変な作業であり、字面を追いかけるのは大変です。それをパソコンで行うと,キーボードの操作で非常にスムーズになります。私の場合には、そのスピードを担保するために、タブレットは議題を見るために、ほぼ毎回、横に置きました。ただし、記事の参考写真は常任委員会で討論中の写真です。 全国の議会では、会議の説明・発言がペーパーからタブレットに移行していますが、それより、はるかに早くパソコン持ちこみを認めていた町田市議会では、タブレット+パソコンを標準にしている議員が、2割以上います。先進的な議員は、パソコンのキーボードを使い、会議の発言の全文、大半を記録している様子がうかがえます。*3月14日と訂正しました。 #タブレット,#パソコン,#予算書,#キーボード,#常任委員会,#本会議場,#町田市議会議員,#吉田つとむ,#補正予算,#本会議壇上, 吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ |
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