私は、メーデーに行ったのは、一度だけ。福岡で長期政権の県知事を倒した野党側の福岡県知事=奥田知事が誕生した直後のメーデーでした。
その同じ統一地方選挙の日に、北海道では横路同知事が誕生しています。1983年(昭和58年)でした。
当時は、私はその年に実施される参議院比例代表選挙に挑戦する目的で新政党創出のための準備運動に参加していましたが、その前身の「サラリーマン同盟」のメンバーという名称で、その県知事選挙に参加しました。その県知事選挙を采配した、岩崎県評事務局長(NHK福岡労組委員長・県評議長も経験、敗北が明白な知事選候補に何度かなっていました!)から選挙状況的に大歓迎を受け、選挙運動の一端にかかわりました。同氏から、プロとしての大型選挙分析、選挙の組み立てを学びました。→ただし、そうした大型選挙に自分が幹部でかかわることが無かった)
県知事選挙の広域の遊説にも同行し、下手な演説もしました。遠来の飛鳥田一雄横浜市長と、大型宣伝カーの車上に一緒に乗りました。その時だけの縁に終わったのが残念です。その県知事選にかかわったことで、その年のメーデーに出向いたのですが、大企業組織労働者の会という感じでした。当方は、一貫して零細企業の営業職で疎遠な感じがしました。
翻って、メーデーを紐解くと、アメリカの労働運動史上、で8時間制労働を求める運動中に起きた、警察、陪審員裁判におけるアナキストへの弾圧(多くくが死刑、後は以下の記述のような措置)が契機になっているようです。彼らの名誉回復は、6年後にイリノイ州知事ジョン・ピーター・アルトゲルド氏が、事件は冤罪、無罪とし、名誉回復が図られたとされています。アナーキストは外国でも、日本でも、理不尽で無残な結末を迎えた人も多数あることが歴史の記述にあることが発見されます。ちなみに、私はたびたび、そのアナーキストである旨を表しています。
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