公職選挙の掲示板設置場所のリストと言うものがあります。町田市は、全体で500か所以上あり、関係者にとっては、その場所に候補者ポスターを貼って回るのは、一大事業です。現地に行ってみると、場所がわからない、大変だということになります。選挙管理委員会は、当事者たちに、障害物競走をさせている感じでしょう。
前から、提案していることで、現場の地図を添付する(横浜市の例)方法がありますが、町田市は一葉(あるいは、2-3枚に分かれている)の地図で全容を把握することを求めいます。直近では、その場所をスマホで確認することになっているようです。
ところで、公職選挙の掲示板設置場所のリストは紙ベースで、説明会の当事者に配布されます。本来は、それをエクセルの状態でもらえば、自分に合った配列にして、再整理をするのですが、町田市選挙管理委員会は、当事者にエクセル状態で渡するとそれを改ざんして、混乱するので渡せないというものでした。一担当者が言うのでなく、電話で問い合わせをしたものですから、上席の立場の側の見解であるわけです。
この公職選挙の掲示板設置場所のリストは、個人情報の記載を目的にしているわけではないので、一般情報しか記載がありません。エクセルデータを渡してあげて、それを各陣営が整理、ポスター貼りがスムーズできるようにするべきものでしょう。
果たして、町田市は行政のデジタル化を本気で進めていると思っているでしょうか、国の設置を進めるデジタル庁の関係者は、こうした事態を把握しているでしょうか。
ちなみに、紙ベースに合わせ、エクセルデータをもらいたいというと、「意見として聞く」と言うものでした。果たして、検討されるのか、それとも、その場しのぎでの答えだったか不明ですが、当事者はポスター貼りなど経験がなく、その苦労は分からないでしょう。併せて、選挙の当事者に懲罰的に、苦行を強いていると思います。
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