私が、5月31日付けで議員辞職したことは、すでにこのブログ記事にアップしたことです。定例会の告示日(定例会初日の1週間前)である、5月31日に議員辞職をすると、その日は、議会運営委員会が開催され、関係者に周知してもらうのにふさわしいと思ったからです。
実は、もう一つの意味がありました。議員のボーナス額算出の基準日が6月1日となっており、それまで在籍すると満額支給とない、その1日前だと削減(2割を減額と聞く)となるものでした。このことで、国会では議論が起きています。菅原一秀衆議院議員が選挙違反問題で検察審査会から違法の指摘を受け、起訴、裁判、有罪の見込みが立ったいるところ、その直前、5月を超えた、6月1日付で議員辞職願を出しており、国会開会中ということで、3日に開催される本会議で辞職許可の見通しとされています。国会開催中は、議長が許可するのでなく、本会議で許可を図る方式になっており、それは地方議会も同様で、私が定例会前に辞めたことで、本会議には事務局長の報告で済まされることに定められています。
さて、𠮷田つとむは、5月31日に辞職が議長によって許可され、当然、ボーナスが減額されて、至急されることになります。それもよきかなと思っています。もとより、家族にすれば、たった1日でそれだけの差があれば、6月1日に辞めればよいのではないか、5月31日に辞めることに意義があるのかと思うものでしょう。こんなことを家族に相談でもしようものなら、自分の決意は覆されるかもしれません。この種のことは、黙って辞表願いを出すことが最もスムーズです。一人でも、惜しまれて辞めるべきものが、「士業」たる議員の在り方と思っています。
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