4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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第2回:都議選、再起に向けて戦う心構え2021.7.13

#都議選

 「金がない」という言い訳の人は候補者の資格なし

 まず、選挙にお金がかかるか、かからないかと言えば、基本的にはお金がかかります。それは、自分が選挙に出る意思があることを伝えるのに、少なからぬ労力や情報発信が必要だということです。今回の都議選でいうと、9名の候補者が出ましたが、最下位の立候補者は、得票率で、0.3%でした。無料で出演できた町田青年会議所の予定候補者の討論会には出席され、選挙のポスターをごく一部に貼られていたのは見ましたが、大半はなさそうでした。選挙公報などは他と同じく掲載されいました。結果を見れば、戦いにはなっていないということは歴然です。
 8位の候補者でも、広い敷地に選挙事務所を立て、多数の車両が集結していました。「令和」の車両と思しき車が通りから見えました。本人の選挙前の2連ポスターには、陸前高田市の市長が連名でしたが、選挙時に、令和の山本太郎氏と入れ替わりました。また、本番ポスターでは、途中で、山本太郎氏の追加写真がシール?で加えられました。金が無い人には戦えない世界です。町田市の市議選クラスならば、それほど、お金を書けないでも選挙が打てるかもしれません。しかし、2度目、3度目も金をかけない選挙を続けるのは至難の業です。しかし、市議選というのは、元からの地盤をきっちり区切った、テリトリー選挙の世界です。新参ものが、すんなり入れる世界とはまるで異なっています。新参者が参入して、そこで勝ち残るには、膨大な宣伝が必要です。以前であれば、とにかく何か書いてあればよかったのですが、最近では、マニュフェストの蔓延で、自己PRのペーパーは、政策を丁寧に記述した風の仕上がりが求められます。それを自分で作成できないなら、会社や個人のデザイナーに有料で制作を頼む必要があります。政治活動用に作れば、費用がいくらかかろうと自由であり、単価も数量も、あるいはデザインの優秀さも、法の上限制限は全くありません。手作りが良いなど、それは部外者の戯言です。

 自分で何度も経験がありますが、選挙の善戦は、その場において無価値です。次回の選挙につなぐ一里塚に過ぎず、活動にお金をかけないことにはつながりません。むしろ、思いっきり、お金と労力を集中し、目前の戦いに全力注入が落選候補にとって最適の選択でしょう。

 組織票がない候補者としてはトップとの評価を受けましたが、勝たねばならぬ

 今回の選挙で、いわゆる泡沫候補の1名の方を除いて、6人は公認、他の無所属候補の1名は実質、令和支援候補でした。その意味で、党派色を持たない無所属の候補は吉田つとむ1名でした。改めて、候補者を比較すると、7位の候補者は、自民党公認ではあっても組織の全面的なバックアップをけているとは思いずらい面があるので、組織票が薄い候補の中の1名に見る観点もあるのでしょう。また、ここでは令和の支援があったという候補は、一応無所属ですので、「組織票が無い」都議選候補の一員でしょうが、彼らに勝っているからというのは、単に自己満足の類です。町田市選挙区では、4位以内に入らないと当選ではないし、それに入らないと天国から転げ落ちた存在にすぎません。
 政治家は、議員に当選しない限り、いくら、弁が立っても意味がなく、いくら才があっても自分の価値を発揮できず、当選が第一義と言えます。何としても、政治の中に生き残り、次なる挑戦を果たしたいと思います。

 組織が無い分、いつでも戦う、常に戦う体制を作る

 大西宣也議員が、吉田つとむの議長就任活動報告会で言った言葉に、「いつでも、(都議選を)戦う準備ができている」というものがありました。実際に、市議6期目の議長在任中に、都議会に出る目もあったでしょう。それをしませんでしたし、やっていても、今回以上に敗退したでしょう。これこそ、都民ファースト候補が、島嶼区域を除いて、全員が当選した選挙であり、小池都知事の念力が圧倒した選挙でした。そして、今回は、前回ほどっではなかったが、小池都知事の死んだふりが功を奏した選挙でした。そのあおりを受けたともいえる選挙ですが、何も一人を選ぶ選挙ではないので、自分は生き残るべきでした。また、小池r都知事が突然攻勢に出ることも想定するべきものでした。負けた後で、それを理由にするには、戦うものの理屈になりません。さー、次なる戦いの準備は開始された宣することができます。

 今後は、深沢ひろふむ議員と共同作業の体制を取る

 今回の都議選において、各種の応援を受けたのですが、地元では唯一の応援を受けたのは、同じ会派に属していた、深沢ひろふみ市議でした。自分が都議選に当選しておれば、同氏の選挙の全面的なバックアップが可能であったのですが、いかにせん、自分が当選していないのですから、深沢ひろふみ市議会議員と連携を多方面に広げた方法を採用するべきだと考えています。
 まずは、吉田つとむの関係者に、深沢ひろふみ市議にお世話になったこと、これからも連携が重要だということをオープンにすることが何より急務だと思っています。ともに、政治的に浮かび上がる道を選択したいと思います。

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吉田つとむHP         都議会議員候補(落選) 吉田つとむのブログ

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