本日は、2人の方から、顔を合わせるなり、「おめでとうございます」と声をかけられました。戸惑います。
「いや、当選していないんですよ」と返事をしても、年配の方には通じませんでした。まず、最近は新聞を取っていない家庭が増えたことがあるでしょう。新聞の詳細な選挙結果を見て、事実関係をつかんだり、候補者陣営の組織情報が伝播するのが一般的なあり方と思うのですが、現実の都市社会では、瞬間瞬間のTVニュース、あるいは横断的な情報のネット記事で個別の経過、結果を知るのが通例でしょう。
という次第で、上記の2名の方は、年配の方は、普段の私を知っている、今回の都議選に出ていたことを聞いていた、この日も元気にしていた、あるいは選挙で優勢という何らかの情報を得たいた、という総合情報で、吉田つとむは当選していると結論されたようですが、それを否定するためにだけ、追いかけて説明することを断念しました。
もう一方は、私よりかなり年下の男性でした。私の顔を見るなり「おめでとうございます」と話しかけられました。「実は、落選したんです」と答えました。その方とは久しぶりに顔を合わせました。顔合わせのことは、都会ではごくあたりまえのことでしょう。急ぎの用県があったので、足早に動きながら説明をしました。私の様相で、その方は、私が当選ではないことをとりあえず理解されようとしました。後で、結果情報を得られるでしょうし、私のレポートで吉田つとむの落選は明らかになります。この日以外にも、幾人の人からも「おめでとう」。「おめでとうございます。本当に良かったですね」と声をかけられています。自分が明るくふるまっているからでしょう。ほろ苦い言葉になります。
本日は、元インターン生から、就活の内定報告を受けました。この内定したという情報を事前に聞いた上でのこの日の面談になっていたので、自分の落選に落胆するより、人の喜びを受け止めたい心境が先に立っているのでしょう。決して仏様の境地にいるわけではないのですが、これからは、元インターン生の内定報告が続いてもらいたいというシーズンに入ります。
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吉田つとむHP 都議会議員候補(落選） 吉田つとむのブログ
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