本日は、恒例で音楽の泉 パリ祭のコンサートに出向きました。今回は30周年記念ということで、ゲストには、日野美子さん、栗平道子さんに加えて、今回は、加藤登紀子さんが加わり、絶大な人気がありました。
新型コロナ禍で昨年の企画が1年延びたもので、今回は、客席を1席ずらしで、間隔を取って配置されていました。会場は、相模女子大学グリーンホールの大ホールでしたが、とても大勢の人が集まっていました。恒例で有志の人が集まり、客集めもそれを担当していました。私は主催者と縁があって、その券を数枚程度さばいています。今回も、なんとかその役目を果たせました。こうしたことでなんと言っても素晴らしいのは、主宰者である音楽の泉代表の斎藤恵津子さんでその仲間の皆さんを取りまとめ、良くここまで続けれたものです。身近に見ていて、その能力にはいつも敬服しています。
こうしたコンサートに出向くと、客席の前後でたまたま知り合いの方の顔を合わせる場合や、男性同士だとトイレであいさつを交わすことがあります。いきなり、「市議選に出てね」という人に出会いました。返事をすることに戸惑いが先に出てしまいます。
さて、コンサートの中身では、加藤登紀子さんに絞りましょう。新しい話では、日本訳詩家協会 会長就任という話題がありました。シャンソンを自ら訳しているのは知っていましたが、加藤登紀子が会長に就任したことで、外来の曲が欧米だけでなく、アジア・アフリカにも広がっていくのではないかと思いました。加藤登紀子の思想自身に縁することだと思っています。
その意味は、本人の言葉からうかがえたことですが、現在の国家の対立の中に、訳詞の活動を通じて、異文化を知り合うことで、国境を超える発想が盛り込まれていることです。誰もそれが可能とは思わないが、そうあってほしいと願うアナーキズムの思想が加藤登紀子の行動の根底に見えました。
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