町田市立つくし野小学校の校門わきのフェンスに、「祝 創立50周年 町田市立つくし野小学校」（みんなで育つ みんなが伸びる つくし野の子）というスローガンが大きな横断幕が掲示されています。
他方で、町田市教育委員会は、このつくし野小学校と南つくし野小学校を統合し、セントラルパークに新しい小学校を作る構想を答申させました。
まだ、現実のスケージュールに乗っているわけではありませんが、市内では数か所の統合校が答申に含まれており、議会では、請願があった「町田市立小中一貫ゆくのき学園の廃校見直 しを求める請願」を全会一致で採択しています。＊私が市議を辞職した直後の議会で審査されたもので、この会からアンケートが来たことがり、その趣旨の賛同していた経緯があるものです。
この地域では、どういう意見が集まる不明ですが、基本的には小学校の廃校、投稿号などは簡単にできるものでないというのが、私の見解です。それは、地域の歴史と文化を担い、多くの人を育てて来るることで、人の結集点が小学校や中学校を起点とするからです。単に、児童数が以前に比べて減少しているという点で論議、結論が出されるもので名は無いと思う次第です。学校には様々の機関があり、その中には地域の有力者も入っています。また、それらを受け継ぐ人もいます。何より、子どもさんたちを学校に通わせている親がいるわけです。PTAの個々の役員はそれが過ぎれば終わりですが、児童・生徒は連綿とつながっていきます。つくし野小学校は高齢者の施設も向かい入れています。それら様々を勘案して、経済合理性ではない、教育や地域の文化の基礎で住民レベルで判断されるべきものでしょう。
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