自民党総裁選は4氏が出るという2021.9.16ことになりました。岸田、高市、河野氏の3候補（発表順？）が立候補を明らかにし、次いで、本日になって野田候補が明日から始まる選挙戦に参画することを表明しました。
新たな候補出現で、当然今までの色分けが変わることになるでしょうし、その転換自体が、魑魅魍魎が暗躍すると言われるものでしょう。ただし、それぞれの候補者には、自分が自民党の総理になる＝日本の首相になるという思惑と、政治家として、自分の力量を明確に打ち出したい、つまり、総裁選挙で敗北しても次の政治状況で、より自分のパワーをもっと高められると考え、あえて、厳しい勝負の舞台にたったというケースもあるでしょう。最終的には、政治家たるもの、負けを気にしてしり込みすると、その後、軽く見られてしまう。
そのように思っていますが、老獪な政治家がこの時ばかりと知恵を振り絞り、若手は自分の将来を託し、まさしく、ある種カジノに群がるギャンブラーの様相も帯びてくるのでしょう。もとより、私は自民党に排除された身であり、冷ややかに見ているのみです。
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