無人機攻撃によるアフガンにおける誤爆殺傷事故で、アメリカの協力者とその家族に多数の犠牲者が出ました。当初は、ISの車両を空爆して敵を倒したかのような成果として広報していましたが、現地の状況がアメリカの報道機関によって、アメリカ軍の完全な誤爆と言う事態が明らかにされました。
アメリカ軍の無責任な態度、無能な情報収集を把握をした結果に関して、米軍はどのような失敗検証をするのでしょうか。米中央軍(CENTCOM)のケネス・マッケンジー(Kenneth McKenzie)司令官は、自分に責任があるとして、アメリカが賠償を負うという態度であるようです。
しかし、これだけの軍事的失敗、政治的な不評の上、無人機攻撃の不当性をアフガンで映像にまで残してしまった責任をだれが取るのでしょうか、取らされるのでしょうか。 マッケンジー司令官が退役することで責任をおうのでしょうか。それとも、現場の責任者の作戦指揮の処分はどのような形で実施されるのでしょうか。それが見えてきません。
日本の場合は、戦いは、概ね「やる気」で判定し、結果責任は曖昧になるのが通例です。よって、日本の場合は、上層部にやる気をどれだけ見せるか、失敗しても、さらに頑張る姿勢だけを示せば、一息置いて、さらに、厚遇される。それが良いとは言えませんし、思っていませんが、これが日本だと理解しています。
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