この間続いた雨が上がり、訪れたところでは、一斉の稲刈り作業が行われています。私は、お誘いをいただき、稲刈り作業の一部(稲束のはせ掛け作業)に楽しく参加しました。高齢者が童心に帰った時間となりました。特に、同じ歳の方とも一緒になり、タイムマシーンに乘って数十年を行き来する時間も過ごしました。
お誘いをいただいたのは、葛飾区の谷野正志朗元議長でした。ネット(SNS)の縁で「稲刈り」の手伝いに行かれることをしり、私も同行を願ったものです。
行った先は、横浜市青葉区恩田町にある地元の井上さんとおっしる農家で、その周辺には一区画で数反ほどの田んぼは何十枚も並んだ地域でした。いわゆる「農業振興地域」に当たります。この地域には、こうした大きな農家が何軒もあり、それまで独立した田奈農協が、2015年4月に広域の横浜農協と合併したと聞いていました。私が住む町田市成瀬ヶ丘から、車で15分足らずの場所でした。つまり、町田市成瀬地区とこの青葉区恩田町は隣接した位置関係にあります。
さて、谷野さんと私たちが、田んぼについた時には、稲が刈り取り作業が済んでいました。作業は農工具機械のバインダーで刈り取られたもので、田んぼには、稲穂が実った稲わらを束ねたものが置かれていました。私たちが行った作業は、その稲束を「はせ」に掛ける、つまり、はせ掛け(はぜ掛けとも言われる)でした。中学も幾人か参加し、彼女らはよく働いていました。聞くところによると、前日も参加しているとのことでことでした。ちなみに、私は農家が所有し、町田市農協(旧町田市南農協)が運営するアパート(サンホワイト)にづっと住み続けて今日に至っています。
田んぼの中に一列のはせが掛かり、2段の稲束がびっしり掛かり、全部が積み上がりました。後で思い出しましたが、集合写真、記念写真を撮らなかったことが残念でした。写真は、途中で思いつきながら撮った写真に限ったものです。なお、この田んぼに訪ねる前に、通りがかった田んぼではコンバインで収穫が行われていました。
こうした収穫を終えた田んぼは、カラスやハトの天下で、獲物(カエルや昆虫など)を狙って群がっていました。*ハトが啄んでいたのは落穂類かも知れませんが、私が観察していても判明できませんでした。
田んぼの作業が終わると、ご自宅に戻ると、お昼を一緒にいただきました。時節柄か、同じスペースではなく、分散した形でした。それでも、ご自宅でとれた昨年のお米を使ったカレーライスや、様々の手作りのお漬物をおいしく頂きました。名残惜しかったのですが、ご自宅でも片付けもあると思い、失礼しました。また、 葛飾区の谷野正志朗元議長 ご夫妻とも、その場でお暇をいただきました。本日の皆様には、大変お世話になりました。日頃の生活内容と違ったとても楽しい日を過ごせました。
皆様、有り難うございます。
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吉田つとむHP 都議会議員候補(落選)吉田つとむのブログ
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