先週の金曜日、つまり11月12日に聞いたことですが、元職員よりたまたま、「石阪市長の5期目の出馬表明」ということでした。私が驚くことはなく、しばらく前から、「また出たいのではないか、続投したいのではないか」と感じていました。それは、石阪市長とはもっとも長い縁が続く一人でありました。元はと言えば、私が自民党に籍があった時代、自民党に推薦依頼をした4人の市長候補の選考委員の一人であったこと、10人ほどの委員の中で、当時の伊藤公介衆議院議員と私の二人のみが候補者に質問をした関係でした。また、石坂候補を含めて、推薦をしないと決めた方を含めて、私が全員の当事者の方にその通知を口頭で行った次第です。写真は、2018年2月11日の郷土芸能大会の楽屋場所で撮影。前回の改選直前の写真です。
その後、市長・議長の関係を持った時もありました。とはいえ、全体として友好的な関係であったのはごく一部であり、大半は対立するか、疎遠な関係でした。
石阪市長が5期目を迎えたいのは、町田市の前任の寺田市長が4期、その前の大下市長5期を全うしています。少し前までは、寺田市長に並ぶ、それ以上の評価を受けたいという意思であったと思います。それがいざ、4期目当選を果たした石阪市長にとっては、高い壁として存在した大下元市長が未だ、市民の中に評価が残存することに我慢で着ない面があったのでしょう。私は、その場面を何度も見てきました。
さて、その 「石阪市長の5期目の出馬表明」 に関する新聞記事をネットで見ると、でてくるのは、 同じ原職であるが、石坂真岡市長の名前ばかりです。昨日段階で、私はこの真岡市長の石坂真一氏のことと見誤ってしまいました。
実は、唯一、町田市の石阪市長の5期目立候補の記載をしているのは、ネットで見ると、毎日新聞のみです。それも、記事が途中から、有料記事になっており、全文が目を通しずらくなっています。失礼ですが、ほんとの記事かと思い、図書館で他紙にも目を通してみると、他の全国紙にも同趣旨記事が載っていました。読売は「石阪・町田市長5選へ出馬表明」、朝日は「 石阪・町田市長5選出馬を表明 」、そもそもの毎日新聞は「石阪・町田市長5選へ出馬意向」と少しづつ異なっていますが、実質は、私が上記に書いた通り、5期市長をやり通した大下元市長に自分が並び、町田市政に残る大下市長の足跡を一掃したという願いが彼を駆り立てていると思います。(政策編は、次回に続く)
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