4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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5期目の出馬表明した、石阪丈一町田市長の考えについて2021.11.15

市政の動向と議会発言・態度・視察
モノレールの終点予定地点、町田駅

 町田市長現職の石坂丈一氏は、5期目の出馬表明をしたそうです。その経過については、詳細は前日のブログ記事、「現職の石阪市長が5期目の出馬表明をしたと言う2021.11.14」に記載しています。

 私は石阪市長とはかなりの縁があるのですが、私が13年前に、都議補選に出る経緯で縁が薄くなってしまいました。これについては、その都度、何度か記載してきています。ご関心があるかは、何かの大事が起きた当時のブログ記事をご覧ください。

 さて、石阪市長が5期目を目指す内容とは、どういうものでしょうか。得意の記者会見をしたとありますので、上記の事情を持って、それを参照するとしましょう。前日の記事に記載したように、町田市長の石阪丈一氏の 5期目の出馬表明 は、ネットでは毎日新聞のみが掲載されているのみでした。

 そこで記載されている、主要な目的は、多摩都市モノレールの町田市への延伸事業が道半ばであるとされていますが、このことは本旨に値するとは思えません。それは、この間に、 多摩都市モノレールの町田方面への延伸を真摯に追求してきたと思えないからでした。

 私は、 13年前に、多摩都市モノレール町田延伸をスローガンで戦いましたが、選挙は惜敗、と言っても一票差でも敗戦でした。それに、協力を依頼した石阪市長は、実利のみの対応でした。相手候補は、大下元市長、寺田前市長の推薦でしたが、当方は市長の推薦は得られませんでした。

 次いで、私は市議会に5期目、副議長就任でカンバックしてきました。ちなみに、議長は川畑一隆議員が劇的に当選しました。この後半には、正副議長が代わりました。

 石阪市長と関係団体で多摩都市モノレール町田方面延伸協議会が組織されますが、そのシンポジウムで、市議会議長の役割が設定されおらず、私はそれを本会議でただしました。そもそも、 多摩都市モノレール町田方面延伸 を言ってきたのは町田市議会であること、それなのに、その主催者に議長が配置さていないのは、町田市が本気で事業に取り組む意思がないのではないか、こうした形で議会を味方にする気が無いのは、町田市だけではないか、世界中に、町田市のような議会は無いよと主張しました。追記すれば、  石阪市長と関係団体で多摩都市モノレール町田方面延伸協議会が組織されますが、そのシンポジウムで、市議会議長の役割が設定されおらず、私はそれを本会議でただしました。そもそも、 多摩都市モノレール町田方面延伸 を言ってきたのは町田市議会であること、それなのに、その主催者に議長が配置さていないのは、町田市が本気で事業に取り組む意思がないのではないか、こうした形で議会を味方にする気が無いのは、町田市だけではないか、世界中に、町田市のような議会は無いよと主張しました。追記すれば、都議会議員全員が、この多摩都市モノレール町田方面延伸の協力者として案内されていましたが、その中には、反対意見の議員も含まれており、メンバー構成に問題があるとも指摘しました。

 改選して、次の上野議長の時代には、初めて、石阪市長と市議会議長が一体で 多摩都市モノレール町田方面延伸 に取り組む姿勢に転換し、以降はその体制が続いてきました。もちろん、吉田つとむが議長についていた時代も、市長ー市議会議長一体のポーズは変わりませんでした。

 また、それ以降、次の期の 多摩都市モノレール町田方面延伸協議会 のシンポジウムでは、国会議員が協力者として案内されましたが、自民党の衆議院議員のみが紹介され、他方の衆議院議員が案内をされませんでした。こうした方法では、国会議員全体に協力を仰ぐことができません。私は、そのもう一人の衆議院議員に、「あなたは、 多摩都市モノレール町田方面延伸 に反対しているのか」と尋ねました。その答えは、「自分は、ずっと 多摩都市モノレール町田方面延伸 をずっと主張している」とのことでした。

 そこで、私は町田市の考えを質すために、次の定例会の質問で事態を質しました。すると、その規則では、地元の小選挙区選出の衆議院議員をメンバーに入れているいうものでしたが、実際には、当初のルールでは町田市の地元国会議員をメンバーに入れるとしていたものを、だれも知らぬ間に途中でルールを変更させたものでした。まさか、市長自身がそうした変更を企てるはずはなく、姑息な考えの主がやらかしたものでしょうが、改善するという答弁を持って、責任追及をしないことにしました。このことは、衆議院議員自身が承知のことです。

 そして、本年度予算の問題です。町田市は、多摩都市モノレール基金を条令制定して、平成29年度より、毎年2.5億円を積み立てることにしてきたのですが、わずか4年目にその予算を全額カットしたものを、本年度の第1回例会の当初予算(令和3年4月より執行)にしてきました。この条例は、市議会の全会派、全議員が賛成して成立したものですが、その執行を石阪市長自身が放棄したものでした。それを審議した建設常任委員会に所属することで、 多摩都市モノレール基金 を外す理由はない、それを入れるべきであるという立場で質疑をしました。答弁で、 多摩都市モノレール基金を 予算に盛り込む意思がないというものでした。

 それでは町田市が 多摩都市モノレール町田方面延伸 を期待していないように東京都などから見られてしまうので、絶対にその基金の予算を盛り込むべきであり、その意思が全く見られないので、当初予算に反対すると反対討論を行いました。賛成討論は無く、賛成多数で可決されました。本会議でも、市長案が多数で可決しました。

モノレールの運行予定区間の新町田街道工事の一部現場

 翻って、このような石阪市長が、本気で 多摩都市モノレール町田方面延伸 を目的としているとは思えず、5期目の立候補の目的は別にあると見なすものです。

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吉田つとむHP         前町田市議会議員 吉田つとむのブログ 

  

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