2021,12,17記載:森友学園、公有地取得公文書の改ざんを巡る、書き換えを強いられた赤木さんの妻による損害請求裁判は、国が受諾して強制終了と記しました。この女性が求めたのは、ご主人の名誉、公文書の書き換えに関して、いかに憤っていたか、書き換え指示に対して、どのような過程で自死に至る経緯であったかを明らかにするために、民事裁判を起こしたものでした。
この間、「赤木ファイル」は、明らかにされましたが、上司の指示、あるいは安倍元総理夫妻のそのことに介入した経緯を明らかにしたいという願いは、国が赤木さんの損害賠償を認める「認諾」というやり方で、「賠償請求に応じる」という対応で終結してしまうことになりました。
本来であれば、安倍元総理夫妻がそれぞれに、この裁判の場に出てくる場面が起きうるはずでしたが、国側が 赤木さんの損害賠償を認める「認諾」 したことで、 安倍元総理夫妻 が公開の争いの場に出てくることが無くなりました。
悔しいことでしょう。この間の経緯を見れば、安倍元総理が、まず、コメントを発する。記者会見を開くべきですが、それらを避けさせるのが国の対応であったと言えましょう。マスメディアがそれくらいのことができないで何の存在意義があるのでしょうか。再度、振り返っていただきたいと思います。
なお、私は、次のことが頭から消え去ることはありません。
在任中、唯一の議長裁決(議員提出議案「森友学園」問題の徹底究明を求める意見)は可否同数、議長判断で可決としました。
https://www.gikai-machida.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4343
町田市議会 会議名:本会議 会議日:平成29年3月28日 午前10時
これは、自分自身が、赤木さんに捧げる、自分の態度です。通常、議長裁決は起きないように、議会の構成は偶数となっています。議案の可否を議長が図るのですが、町田市議会36人で、議長が採決ではそれに加わらないので、議員の賛否で決定するのですが、議員が何かの理由で1名の欠席者が出た場合、極めて珍しく、議長がその可否に加われる形式として、議長裁決を行うものです。追悼
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吉田つとむHP 前町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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