本日は、定例会の議案表決日でした。工芸美術館の建設に異議を唱え、予算の修正案を会派全員（3名以上必要）で提案しました。会派名「無所属」（代表：松岡みゆき議員）ですが、提案理由説明は、新井よしなお議員が行いました。
行政予算案に、設計が中断している段階で工芸美術館の予算は認められないとするもので、歳入・歳出ともに減額する趣旨を記載し、東京都の補助金も減額修正を求めた内容も含まれています。当然、その整備費の減額を入れただけでなく、芹が谷公園”芸術の杜”パークミュージアム整備事業の削除も求めています。財政調整基金の繰り入れも当該分の減額を求めたもので、予算修正案として大掛かりなものでした。提案理由説明には、この案件にずっとかかわり、議会の中で論客でもある新井よしなお議員が立ちました。
なお、共産党は予算案に反対討論を行いましたが、その中で、修正案に賛同する旨の言葉を盛り込んでいました。この修正案の採決では、退席しました。
表決では、無所属会派の3人以外に、白川哲也議員がこの修正案に賛成し、4名の賛成者となりました。前期からの意志表明を貫いてくれました。
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