4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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セベロドネツクの化学工場に立て籠もった、ウクライナ軍の外国人兵士の捕捉の可能性と諸外国の覚悟について2022.6.17

世界
写真は都心の行った時のものを使いました。記事と直接の関係はありません。

 いつくか調べましたが、6月17日段階の最も正確な記事は、(以外にもと言わせてもらう)日刊スポーツの記事ですが、「セベロドネツクの化学工場に「兵士2500人」と親ロシア派、500~600人は外国人雇い兵とも」というニュースを載せました。
  記事本文は、激戦が続くウクライナ東部ルガンスク州の要衝セベロドネツク市を巡り、同州で実効支配地域を広げる親ロシア派「ルガンスク人民共和国」の内務省幹部は14日、民間人も多数避難しているアゾト化学工場に「兵士2500人がおり、うち500~600人は外国人雇い兵だ」と主張した。ロシアのタス通信が伝えた。
 となっており、発信元はロシアのタス通信で、情報源は、親ロシア派「ルガンスク人民共和国」の内務省幹部としており、記事内容が立てこもる人数と、その構成の中に多数の外国人兵士が入っていることを示し、それを「外国人雇い兵」としています。

 この外国人雇い兵については、欧米メディアがロシア軍にシリアの傭兵が加わる見込みをかなり以前に発表していますが、どこかでウクライナ軍にとらわれたり、戦死したというニュースが皆無の状態です。逆に、ウクライナに入った元軍人のアメリカ人が行方不明になり、ロシア軍に捕まった可能性が報じられています。朝日デジタルの記事(米ホワイトハウスのジャンピエール報道官の16日の記者会見)の記事より。

 このセベロドネツク市の攻防戦は、ウクライナ側の報道、発表は一貫せず、一時期、ウクライナが反抗して、防衛戦を盛り返したというニュースがありましたが、その発信元は、ルハンシク州のカイダイ知事か、もしくはその発言をベースの記事と見られました。

 18日付け版読売新聞【キーウ(キエフ)=深沢亮爾】は、同様な趣旨による記事がようやく掲載されましした。以下、タス通信によると、ウクライナ東部ルハンスク州の親ロシア派武装集団は16日、同州の要衝セベロドネツクでウクライナ軍が抵抗を続ける工業地区に露軍部隊が進入を始めたと発表した。露軍は既に工業地区を除く市の大部分を確保したとしており、全面掌握に向けて戦闘が激化している。
 これが、読売新聞の記載内容ですが、タス通信では、親ロシア派武装集団という言葉ではなく、「親ロシア派「ルガンスク人民共和国」の内務省幹部」という表現の方が、真実性があると思います。つまり、読売新聞は、キーウの特派員発信段階か、本社デスクの編集段階で、相手を国家と見なさない(親ロシア派武装集団)言葉に編集したものと推察されます。

 このままなら、民間人とウクライナ軍(今回は外国人義勇兵ーロシアは雇い兵と見る)は全員が犠牲になるか、全員か、大半が、親ロシア軍、及びロシア軍に捕捉され、ウクライナの民間人とそれ以外を選別するために、ロシアに移送される可能性が出てきました。前回のマリウポリの製鉄所からの民間人退避のように、国連が介在する余地が無くなってきていると見ています。それは、ウクライナ側が、あれこれ理由をつけて、民間人退避を実行せず、化学工場内から彼らを去ることを忌避している感が濃厚になっています。このままでは、化学工場内の籠城者が生活物資に窮する事態が生じるでしょう。ただし、ウクライナ側は米欧の新型・大型武器の軍事援助の到来で、東部地域の巻き返しが可能だという選択肢に賭けているように見えています。 

 ここに籠城したウクライナ軍に参加している、外国人義勇兵(あるいは雇い兵)には、グァンタナモ米軍基地に、テロリスト容疑者として長期間強制収容されている人たちと同様な運命が待ち構えているでしょう。ただし、彼ら(外国人義勇兵)が米欧諸国の国民の場合は、国家が黙認して出発した人物であり、その後の国家対応があるかも知れませんが、日本の場合は、義勇軍兵士の出国には一切黙認がありません。日本人義勇軍参加兵士は、まさに、相手側に飛び込んだ人質に相当するでしょう。

 なお、上記の文に続きますが、そこからの民間人、及びウクライナ軍の退去に関して、私は、以下のように書いてきました。
 

セベロドネツクの籠城作戦は間違い、またもウ軍の膨大な将兵がロ・親ロ軍勢力に捕捉される重大な失敗を生むだろう2022.6.14

ウクライナ東部セベロドネツクの攻防戦とロシアの大量捕虜(人質確保)の可能性について2022.6.11

続報:ロシア、製鉄所を制圧2022.5.21

ロシア軍による、マリウポリの製鉄所「完全制圧」とアゾフ大隊幹部連行の報道2022.5.21オンライン記事(21日4:12配信)

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