4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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G7開催の中、BRICSに2国が加盟申請国と公表2022.6.29

世界
40歳の時い撮影した写真

 G7(先進7か国と評される)の首脳会議がドイツで開催中である。戦禍の中にあり、G7諸国が支援するウクライナがオンライン参加する。まさに産業や科学技術が進み、世界をリードすると自負する諸国のグループである。

 他方で、世界の中で新興5か国が参加するBRICSに、アルゼンチンとイランが加盟申請したというニュースが明らかにされている。この、新興5か国:BRICSは、2008年の世界金融危機を機に発足したもので、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカが参加している。

 G7が自らの国家と人だけの発展だけでなく、G7以外の世界の人と国家もG7と同様な、あるいはそれ以上の発展を果たせるのであれば、世界は予定調和で行けるのであろうが、先の世界金融危機においては、それらの新興国はより深刻な経済危機に見舞われ、独自の救済を求めざるを得なかった経験からグループの設立を図り、その後の発展を追求しているものです。

 もとより、BRICSは一様ではなく、ブラジルは、この間に最も金融危機の被害を受けた国であり、ロシアはウクライナへの侵攻を巡って、B7を中心とする諸国家から広範囲な経済制裁を受けている最中であり、インドは隣国のパキスタン(中国と比較的に近しい)と多分野で争っており、中国はアメリカも警戒する強国になり、G7からは様々の圧力と排除を集中的に受ける状況である。南アフリカは他のアフリカと経済格差が大きくその連携がスムーズに進んではいない。

 現在の状況で、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、アメリカは世界規模でロシアに多方面な制裁をかけ、BRICSにもロシアとの取引を無くすように、あるいは制限するように要請、強制している。しかし、ロシアは石油・天然ガス・石炭・金などの貴金属の世界的資源国であり、かつ、武器の生産国でもある。その代替えも具体的に提起することなく、BRICSに押し付けるようでは、それらの国に破綻を求めるに等しいことであり、むしろ、インドや中国は石油などの資源を以前より買い増しして購入しているのが実状である。アメリカの言い分に従っておれば、自分の国と国民生活がどうなるかわからないというのが、当事者国の言葉に出せない言い分であろう。

 そうした時に、新興国の一つであるアルゼンチンは、G7にゲストとして招かれる立場より、自分も自立した新興国の1国として、BRICSに加盟する方がより差し迫った選択としたのであろう。もちろん、アメリカはあらゆる妨害を仕向けることがあるだろう。そうすれば、アルゼンチンが最終的などうなるかはわからない。国民の生活、国家の将来に責任を持つことはどの国も政治家の責任であり、その苦汁を残念ながらG7の参加国のような国々がくみ取れる許容の判断ができるとは思えない。

 さて、イランはアメリカから悪の国家とされる立場で、米欧や日本から様々の排除を受け孤立して、かつ、中東諸国からはその勢力膨張主義で煙たがられている国家であり、BRICSの加盟国家になれば、新興国同士の連携の道が開けるだろう。

 さて、そうした中で、BRICSの全員がこの両国を受け入れたいと考えるか、それとも、求めるものは拒まずの判断を下すのか、世界の動向に関して、大きな関心を持ちたい。
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