7月10日に参議院選挙が行われ、参議院議員の半数が改選されました。そこで、3-5日の3日間の臨時国会が開かれることになり、参議院では新しい構成が行わました。おなじみの山東昭子議長が慣例で議長退任(議員職はそのまま変わらず)され、尾辻秀久議員があらたに議長に就任されたとのことでした。それに合わせたわけではないですが、私は昨日、参議院会館の山東昭子事務所をお訪ねしました。あいにく、その時間は山東前議長は外出不在でした。議員面談の事前アポイントをとっておらず、かつ、慣例の退任に際した時点でお目にかかることもあえてもとめたわけではなく、事務所の方々にご挨拶をするために訪れたものでした。
さて、国会では安部元総理の追悼演説で、与野党から異論が出た結果、先の国会日程に先送りとされたことは、以前のニュースに出ていました。しかし、昨日は、国会で弔詞が議長によって読み上げられたことが今日の新聞に載っていました。衆議院議長が弔詞を読み上げ(弔詞朗読)、その際、ペロシ米下院議長が傍聴席で傍聴したことがニュースになっていました。ただし、昨日5日の国会日程では、先に参議院本会議が開かれ、尾辻秀久参議院議長によって、故 安部元総理への弔詞が朗読されたと、参議院の関係者から昨日中に聞いていました。2院制の中ですが、元総理の場合、参議院でも弔詞朗読が行われるとの話でした。
翻って、町田市議会では、その弔詞に相当することは行われていないようです。経験では、以下の様になっています。
平成29年12月22日、定例会の最終日、直近まで活動し、病気療養中の上野孝典議員(元議長)が亡くなられ、28日に葬儀が行われました。当時議長職であった私は、議会葬となったことで、葬儀委員長を務めさせていただきました。
2017.12.28 上野孝典元議長のお通夜(準市議会葬)、町内の夜周り
亡くなられた日が議会最終日で、その連絡が間に合わなかったということで、弔詞朗読を行わなかったのか、それともそうした慣例がないのか、不明です。もう少し、調べてみようと思っています。町田市議会は、その定例会はすでに終えており、次の改選議会の冒頭で追悼演説を行うことになり、議長職を終えた私が、故上野孝典議員と縁で追悼演説を行いました。
この経緯は、議会の追悼演説について、あるべき姿と体験的説明2022.7.28
及び、振り出し、延期になる、故 安部元総理の追悼演説のあり様は、世間の言葉で言うと、とんだケチがついてしまった2022.7.29 に詳細を記しています。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむ
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