4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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私にとって、戦争と言えば、第二次世界大戦ではなく、ベトナム戦争であり、ベトナム軍がアメリア軍を打倒し、放逐させた奇跡の闘いです。2022.8.14

政治問題
ホーチミンサンダルをアップした方のですが、手元に無かったので自分が愛用する草履姿をアップ

 この記事は、本日は終戦記念日、つまり日本が敗戦した日、かつ、初めて日本が無条件降伏をして被占領国を受け入れた日2022.8.15 の続きです。ただし、上記記事の日付は8月15日としています。

 私にとって、戦争と言えば、ベトナム戦争です。とは言っても、今の若い世代には、想像することも難しい戦いでしょう。

 私は、戦争と言えば、ベトナム戦争が戦争記憶であり、北ベトナム軍と南ベトナム民族解放戦線軍が、強敵アメリカを打ち負かし、この地からアメリカ軍を放逐した上で、サイゴンに入城することが一番の思い出です。全て、映像で同時進行的に見ています。このベトナム戦争を通じて、強力な軍の庇護下で取材するのでなく、相手側(ベトナム側)から取材する手法が取り入れられています。報道の精度を高める上で、大きな前進でした。*大本営発表からの開放、それが現在ではまた閉ざされた取材に変わってきているのが特徴であろう。

 このベトナム戦争は、前後2段に分かれる。まず、ベトナムがフランスから独立する過程、つまり、ベトナム民主共和国(西側で言う北ベトナム)の確立ですが、フランス軍をディエンビエンフーの構築へと進ませ、それを包囲殲滅する作戦をホーグエンザップ将軍が立て、実現した次第になるわけです。その間、国民を鼓吹したのは、ホーチミンであり、政治的な判断は彼をおいて他に類を見ない、アジア諸国ではインドのガンジーに匹敵する崇敬を受けていたようです。もちろん、第2次世界大戦時にはベトナムを日本軍が支配しており、それと戦い独自に独立の道筋をつけていますが、その前の支配者であるフランスが日本の敗退を受けて、連合国の一員としてフランスがベトナムに舞い戻ってきたものを、ホーチミンが率いるベトナム民主共和国軍(日本軍支配からベトナム独立を目指して戦ってきた、ベトナム独立同盟会(通称ベトミン)を組織してその主席として活躍してきている)が撃破、壊滅、撤退をさせるのですが、その戦闘を全軍で指揮したのが、ホーグエンザップ将軍であったわけです。そのフランスの撤退に合わせ、新たにアメリカがベトナムに入り込み、ベトナム民主共和国に対抗させる政治勢力と軍を作り上げていきます。そこから、次のベトナム戦争の後半に入るわけで、私たちがベトナム戦争と呼ぶのは、このアメリカと、ベトナム民主共和国+南ベトナム解放戦線の長期間の闘いの歴史を対象にしたものです。

 アメリカのベトナムへの戦争内容は、壮絶です。後方支援の北ベトナムには、アメリカによるB52による無数の爆弾投下(ベトナムでは、第2次世界大戦の爆弾量を越したとされている)、F105やF4ファントム戦闘機の銃爆撃と、第7艦隊の艦砲射撃に耐え抜きます。一方で、ベトナムは、ベトナムは旧式の陸上兵器と旧型ミグ戦闘機で対抗しています。

 南ベトナムの戦場ではもっと強烈な戦いが展開されます。アメリカ軍が12000機のヘリコブタ―投入した戦史史上初の攻撃戦を導入し、ジャングルまで押し入っていますが、南ベトナム民族解放戦線軍は、地下トンネルに潜みながら、地上からの小銃戦で対抗して撃退しています。さらに、米軍は、初の一般人対象の枯葉剤投下し、多数の人がその毒害に合い、中には奇形の子どもが生まれたことは、人類史の中で記憶に消せない戦争犯罪でした。それでも、ベトナムは屈せず戦い抜きます。無敵のアメリカ海兵隊を、ホーチミンサンダルを履いた解放戦線軍が、退けたことが最も印象的な事柄です。

 私は戦争指導者では、ホーグエンザップ将軍を尊敬しています。ザップ将軍は、周りに煙たげられながら、国家、国軍が苦境に立つと、呼び戻されるという軍事能力を備え、かつ、毎回実績を示す能力を発揮してきた人物です。ベトナムのそうした苦難を乗り越えて指揮してきた、その歴戦を勝利してきたホーグエンザップ将軍を最高の軍事指導者と見なしています。
 政治家では、このベトナムのホーチミン主席を尊敬しています。つまり、廃タイヤを利用したサンダルを発明・愛用し、生涯質素な生活を送り続けたホーチミン主席のあり様に尊敬を持っています。つまり、出来るだけ話し合いを通じて妥協し、迫られた戦争で受けて立つ、決して屈せず、連合戦線を構築し、飾らず、卓越した兵站作戦を追行できる、国民に慕われ、世界の大国に屈しない態度が、中小国家のリーダーから羨望のまなざしで見つめられた存在でした。

 政治と平時のありかたとして、国民と兵士に対する対応として、この二人のリーダーには、尊敬の念を深く持つものです。
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