9月15日、インターン生の小林怜奈さんを同行し、八王子市の多摩ニュータウン再生PJの視察と、多摩南生活クラブ生協を訪ね、元生活クラブ東京理事長の土谷雅美様のお話をお聞きし、施設見学をさせていただきました。後者はインターン生がレポートを書くことにし、前者は私が書くことにしました。


さて、多摩ニュータウン再生PJの視察は、多摩市議会議員で友人の岩永ひさかさんにお手配いただいたものです。その岩永さんも同行していただきました。ありがたいことでした。
訪問した先は、多摩ニュータウンの松が谷団地にある商店街です。その前には、松が谷小学校があり、一角には都立松ケ谷高校もあります。その商店街は中心に広場があり、周囲に店舗がある形で、その中に中枢を担っていたスーパーマーケットが10年前に閉店したそうです。周囲の商店も同じコースをたどるのも不思議でない光景が出来ていきます。
そのスーパー跡地の建物を改修し、「コミュニティプレイスまつまる」がこの7月下旬に出来ていました。パンフレットには、そのミッションとして、
①、子どもから高齢者、障がい者も生き難さを抱える人も、共に自分らしく最後まで暮らす、多世代・多文化の共生型コミュニティの創造。
②、団地内で生活の7割が賄える地産地消型の創造(食・文化・学び・ケア・仕事・やりがい・エネルギー)
③、多摩ニュータウンに活性化モデルを創り、他の団地に普及。
④、団地再生を担う人材育成。
としています。
このプロジェクトを企画したのは、一般社団法人 コミュニティネットワーク協会(渥美京子理事長)で、この日は、ご挨拶をし、実際には企画担当理事の伊藤晶子氏(株式会社 ソーシャル代表取締役)にご説明を頂きました。その他には、このコミュニティネットワーク協会の顧問を務めておられる、共生社会グループの高橋英輿代表からも、この多摩ニュータウン再生PJに至る取り組みの経過や実績の話をお伺いしました。

その高橋英輿氏は、全国に豊富な数を誇る高齢者住宅を作り上げ、それを後継者にゆだね、現在は福祉を起点にしたコミュニティ拠点づくりをプランナーとして手掛けられているようでした。企画担当理事の伊藤晶子氏は、こうしたプロジェクトでは、現地に住居し、この利用者を組織化することと、各テナントの入居を確保するオルガナイザーの役務されているようでした。

以下(次回)、すでに運営されている「コミュニティプレイスまつまる」について、具体的に記述します。
一般社団法人 コミュニティネットワーク協会は、調査・研究、地方創成モデル事業、介護・看護事業、クリニック事業、資金調達、企画・コンサルティング・高齢者事業主体の各部門を担当する企業や医療法人などの事業体が参加していると、共生社会グループのパンフレットからうかがえました。
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