一昨日（9月19日）は、日本武道館で行われた実践倫理宏正会主催の、令和4年東京地区秋季実践倫理講演会に参加出席しました。2022.10.1 日本武道館には朝から専用バスや最寄りの交通機関（地下鉄など）で集まった人で会場が埋まりました。
私は鉄道を使って、九段会館まで移動し、後は徒歩で会場の日本武道館に到着しました。入場は、スマホ登録されており、記入済みの入場券は持つものの、顔認証で検温も行われ、人を介しない入場が可能とされており、対コロナ対策が進んだ今の時代に即した体制でした。
会場では、地区参加のスペースが区割りされており、席も個別に指定されていました。私は案内の方に誘導されてそこに至ったのみでした。コロナ以降、開催されなかった期間が長く、この秋季実践倫理講演会は久しぶり（3年ぶり・・・春も別途開催）であったようでした。会場に入るまではその久しぶりさを表すものでしたが、会場に入ると静寂感に近しいものでした。
特に、開会以降は、一切の来賓登場も、挨拶も無く、舞台に入場された3名の会員の方の体験報告、上廣哲治会長の講演が行われました。会長の失敗に学ぶ実践の話が印象的でした。
以前は来賓の挨拶がかなりの時間設定されていたようですが、それらが一切カットされたもので、冗長さが皆無になり、厳粛感が更に高まっているのではないでしょう。なお、私は、中央で行われる会に参加すのは、この春と今回の参加が初めてであり、これまでは地区の会合に参加するもみでした。
ちなみに、日本武道館と言うのは、その一昨日に国葬が行われた場所でした。意外なことに、その国葬の参加者に比べてはるかに多く、携帯の着信音がなることも無く、また、会場内でスマホをかざした人も気が付かないほどの雰囲気でした。中には双方に参加されて方もあるかも知れませんが、TVや新聞の報道に照らし合わせると、参加者の服装も私を含めて落ち着いたものばかりであり、入退場も秩序あるものでした。
実践倫理宏正会の名称に相応しい講演会でした。
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