4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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核散条約の最終文書不採択を批判する意見書の否決結果と、ロケット連発の朝鮮批判安保理決議の停滞の現実2022.10.07

政治問題

 町田市議会は、議員提出議案第13号 核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議の最終文書不採択に関する意見書を賛成少数で否決しました。提出は「まちだ市民クラブ」(民主党系会派)でしたが、内容は核保有国同士の協調を求め、ロシアを非難するものでした。一方で、日本政府に各軍縮・軍備管理体制に関して、国際社会で先頭で働きかけを求めるものでした。

 この意見書に関しての議論は無く、いきなり賛否を問うものでした。私も反対ボタンを押しましたが、その理由は、そもそも核兵器不拡散条約が大国間の政治的な妥協の産物であり、その他の国家の意見や立場は従属的に扱われる選別が前提にされていると見なしているからです。他の会派や議員の賛否はそれぞれでしょう。意見書には大勢で賛成できないもの、あるいはこだわる一点で支持されないもの、あるいは時節に合わないものなどの反対理由があるためです。

 自分自身の若干の見解を記しますと、上に書いたように、核兵器不拡散条約と言うものが時代にそぐわないと思っているからです。ソ連を引き継いだロシアは、米欧との協調路線を取らず独自の路線を取ろうとしており、少なからぬ世界の中堅諸国は米国のエゴイズムの辟易としており、機会あるごとに、中国とも連携する道を進めています。

 ましてや、そうした中で朝鮮は、圧倒的な不利な世界情勢の中でも、独立自存の道を歩んでおり、ロケット開発整備を国連から制限を加えられても屈せず、核兵器も徐々に拡充しており、ある種聞き耳持たずの感があります。それは、アメリカがイラクに対して大量破壊兵器を有しているということで、進攻した上でフセイン大統領を直接殺めたことは、アメリカ自身が誇らしげに世界的なショートとして公表したのですが、後になって、大量破壊兵器は無かったことが明らかになりましたが、アメリカになんのペナルティーも課されませんでした。朝鮮はこの経験から、かたくなに自身を全土武装化で対応させようとしているものと思います。朝鮮のロケット発射時に、日本が遺憾の意志を出していますが、まったく意に介していないと思います。朝鮮は日本と国交を持っていませんし、彼らから見れば、単に日本は朝鮮に制裁を発するばかりの国家に過ぎないでしょう。こうした経緯で、米欧から見ると、国連安保理は無力化しているとなるし、現実には、この間のロシアとウクライナの(捕虜交換)交渉には直にかかわっており、それが無いものはことごとく破局をもたらしています。そうした意味では、朝鮮の核兵器保有を現実に受け入れないと、種々の問題は前進できないものと思います。
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