本日は、町田時代祭りの日、武者行列が芹ヶ谷公園に到着し、間もなく、流鏑馬の開始が訪れる時間でした。公園内の一角である町田市立国際版画美術館にいると、大筒(大砲)を撃つドーンドーンという連続音が聞こえてきました。
なお、本日はその芹ヶ谷公園の一角にある、町田市立国際版画美術館も祭りの日でしたが、昨日より、ゆうゆう版画美術館まつりが開かれており、大勢の人が行きかっていました。その中の一組の親子の会話で、ドーンドーンと言う音に対して、子どもが「人を撃っているのか?」と尋ねる声がしました。その言葉が聞こえた私は絶句しましたが、「あれは玉が入っていない大砲で、空砲だよ。号砲を撃っているんだよ」とその子に説明していました。
今思えば、大人げないことだったと反省の心が起きる一方、思いが、遠くウクライナに飛びました。TVでは、ドネツクやへルソン周辺でロシアとウクライナ軍の双方が撃ち合う大砲の音や、多連装ロケットやミサイルの発射音が放映されています。つまり、戦闘行為や人が亡くなる姿が連日TVで流れ、子どもたちには、それが号砲の音であっても、リアルなものは人が死ぬ爆弾を飛ばす大砲の音を連想するのは不思議でないのかも知れないと思いました。知らない親子に私が話しかける筋合いのものではないのですが、
実に恐ろしいことで信じたくないことですが、今の子どもの世代にとっては人を殺すための大砲の音が現実で、合図のための号砲の音の方が虚構なのかも知れません。
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