視察報告書 4年10月17日分 無所属会派 吉田つとむ
調査事項 2 「徳島県神山町 人口5000人の小さな町はなぜ進化を続けるか」
講師:大南 信也 氏(神山まるごと高専設立準備財団代表理事)
清渓セミナーの講義 2
大南 信也 氏:(ご本人による紹介)認定NPO法人グリーンバレー理事(創設メンバー)。学校法人神山学園理事(神山まるごと高専創立発起人)。クリエイティブに過疎化をさせる「創造的過疎」を持論に、多様な人が集う「せかいのかみやま」づくりを進めています。若かりし頃、シリコンバレーで暮らし、スタンフォード大学院で学びました。
以下は、講演の内容や資料を調べたものです。鉄道駅がない徳島県神山町の出身、現在も居住、生コン会社や建設会社を経営する。交通の利便性を求めるのでなく、通信の利便性を優先し、ネット企業の誘致(サテライトオフィス)を図る。
<所感>
戦前にアメリカから(平和交流のために)やってきた「青い目の人形」は、その大半が無くなった、無くされた中で、この神山町に密かに保存され、その人形を里帰りさせる活動があり、その人脈と幅広い芸術活動がグリーンバレーの活動に発展しているとのことでした。当然、その中心になっているのが、大南信也氏です。
その中で、海外の芸術家も多数訪れる、一時滞在の人材を増やしている文化を作り上げているそうです。芸術家の行き来や滞在が増えれば、その生活時間が続くには、その日常を支える生活文化が芽生えることになりますが、相応しいカフェが備わっているそうですが、どういう順にその生活の場が備わって、その歴史簿があれば、一般の街づくりにも役立つのではないでしょうか。恐らく、大南信也氏の頭の中には、そのストーリーが出来上がっているものと思います。
町田市の中心街の惨状(大型商業ビルに空きが出来ている。もっとも、顔になるべきエリアが遊技場になってしまう)町田市の変容の街設計の参考になりそうです。
清渓セミナー、初日講義2の所感をアップしました。正式提出分は、昨日中に6件中、4件の所感を記し、すでに提出済です。改めて、HPにアップした時点で、全部を紹介いたします。
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