4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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千葉県の匝瑳市と多古町の山城が来訪ブームを起こす可能性①2022.11.9

御城印用語の説明

 千葉県の匝瑳市と多古町の山城が来訪ブームを起こす可能性2022.11.9を書きました。
 全国に城は50000もあるが、江戸時代までの天守閣を残すのはわずかに12カ所、それぞれが名を残し、その美しさを見るべく、大勢の人が訪れています。明治以降、とりわけ戦後復興の中で、石垣だけの城に天守閣を復元、再興する試みで再建された城もあり、それなりに人気を集めていますが、12カ所の現存する天守閣にはかなわず、最近では、新たに天守閣を再興する試みを聞いたことがありません。

 他方で、天守閣は無くても、城は城であり、大分県竹田市の岡城のように天守閣は無くても、変わらず人を引き付ける魅力を有している城もあります。今回、取り上げる千葉県の匝瑳市と多古町は城はあっても、天守閣がないだけでなく、今はやぶの姿になってしまっている状況でした。それらは、一般に山城(中世期の城郭を総称して山城と呼ぶそうです)と言われているそうです。つまり、そうした山城は全国どこにでもあり得るのですが、大半は上記のようにやぶに覆われた状態になっているのが一般的です。

 ところが、今日の状況は、歴史コンシェルジュ、山城ナビゲーターの「山城ガールむつみ」さんの言葉、「天守閣よりも、土の痕跡や石垣だけが残っているところが好きと言うファンが増えている」(千葉日報2022年8月20日朝刊記事)というあり様だというものです。

 多古町は、一町内に34カ所もの山城が存在しているとのことであり、その活用を図ろうということになってきました。多古町城郭保存活用会が誕生し、その運動が様々の広がりを持ちました。その動きに連動したのは隣接する匝瑳市側で、匝瑳市城郭保存活用会が本年になって出来ています。

 多古町城郭保存活用会の運動は、2019年12月に民間でスタートしており、おのずと行政の予算が組まれておらず、何かの記念館や保存収納施設が出来たわけでもないものでした。そうした意味で、この多古町城郭保存活用会の活動は、ソフト開発の分野に限られており、アドバイザーに就任した、「山城ガールむつみ」さんの協力で、オリジナルの町内の御城印発行、しかも、その発行種類数で「日本一の御城印の町」を目指す、つまり、山城の整備(後述)を進めながら、ギネス挑戦系の「話題作り企画」を実行し、そのスタートを飾ったわけです。毎月、御城印を発行し、次回の企画当て「お城当てクイズ」を来訪者に募り、全国の城郭ファンの衆目を集めることになったと言われています。

 次いで、パシフィコ横浜で開催される「お城EXPO」に千葉県内では初出展して注目を浴びたということでした。

 次に、始めての取り組みでは、2021年11月には、「山城ガールむつみ」さんの発案で、日本初の「お城開き」を実施して、観光考古学会の後援も得て、全国から30名のボランティアが集まったそうです。この取り組みが、全国紙も掲載されるような大きな注目を浴びています。(続く)
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