4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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朝鮮のICBM火星17号発射成功ニュースと、3日の発射も失敗ではないとする見地にようやく転換する兆し2022.11.19

世界
2016.02.10に沖縄県石垣島に出動していた、迎撃ミサイルの輸送艦を、私が現地で撮影

 11月18日、朝鮮がICBM火星17号発射し、日本の排他的経済水域内に到達したというニュースが出て、本日の読売朝刊に掲載されている。この火星17号は飛行距離が15000㎞に及び、米国本土全域をカバーする能力があるとみられ、今回はそれをロフテッド軌道とされる超角度で飛行させ、飛行距離を短くしたものと見なされている。

 朝鮮は11月3日にも、同等タイプのICBMを通常軌道で発射しているが、そのミサイルは2段目の切り離しに失敗して、長距離飛行に失敗したと、米韓日の専門家は評してきた。どのニュースを見ても、11月3日のICBM発射は失敗とされてきた。

 そうした中で、元衆議院議員の笹山登生氏は、そのミサイルはあえて、飛行距離を短くしたものと言う考えを明らかにされていました。(*日本の排他的経済水域に達しない距離で止まった理由という意味)

 笹山登生元衆議院議員は、いつも冷静な記述をされており、私もその評価にすぐに共鳴しました。

 こうした見解に反応するものはほとんどなく、無視されるものでした。
 しかし、今日の読売新聞朝刊7ページ国際蘭には、今回のミサイル発射と11月3日のものを結び付けて論じる専門家の意見が1件のみようやく出てきました。それは、元自衛艦隊司令官 香田洋二氏の見解です。重要事項ゆえ、関係部分を抜き出し引用させていただきたい。
 「北朝鮮は11月3日にも火星17とみられるミサイルを発射したが、ロフテッド軌道のICBMにしては高度が低く、失敗との見方が多かった。実際は失敗ではなく、3月の空中爆破発以降に改良を加えたエンジンの信頼性を検証するため、あえて1段目だけをテストした可能性が高い。今回2段目以降のテストにも成功したとみられ、技術は着実に進展していると言わざるを得ない。

 なお、今日の読売は、1面トップ見出し下の大きな記事、3ページ総合版には、全面一つの記事と社説の後半記事、及び、上記の元自衛艦隊司令官 香田洋二氏の論評を記者が聞き取り記事としたもの(他に、1件)以外にも、ソール発記事、クラルンプール発記事を載せていますが、それらのどの記事にも11月3日のミサイル発射を成功したと見る可能性を欠いたものは皆無でした。

 朝鮮の技術力を過小評価して、論評する意見、あるいは分析だけを前提に、日本は行動しているのではないでしょうか。
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