今期定例会の一般質問のテーマで、表題のものをとり上げました。「私学入学」と「不登校」の課題は別問題としてとらえるべきものでしょうが、公教育の在り方を考える上で、並行して問題設定をしました。
「私学入学」の表題から、町田市内の小中学生で、私立学校にどれ位通っているのか、あるいは、小・中・高と6・3・3制ではなく、中高一貫の選択するケースが起きているのかの数値から見通していくことにしました。数字がわかっているので先に記しておきますが、町田市立小学校は選択しなかった児童が2.6%、同中学校を選択しなかった生徒が13.3%でした。この数値がどう変化するに注目しています。
もう一つは、「不登校」の課題です。私たちが検討できるのは、あくまで公立学校の児童・生徒の中で生じる「不登校」ですが、その解決、解消法が学校に戻すことが順当な方法か、それとも、学校には行かず「フリースクール」などに通うことを含めて容認(受け入れ)して、学校教育の在り方の選択肢を増やすのか、それこそがより今日的な課題ではないかという提案をしていきます。
ところで、昨日の本会議、一般質問日程 公明党 おんじょう由久議員の 質問3 「町田市の不登校児童・生徒の支援について」の答弁中、一般には教育委員会の所管ですが、市長が「不登校」と言う言葉自体が好ましくなくと言う見解を述べていました。なるほどと思いつつ、私が、他に適当な言葉を思いつくわけでもなく、その不当校と言う言葉を使う状況ですし、その問題解決の有力な方法として、上記の「フリースクール」が広範に広がるべきではないかとの考えを持っています。いずれにしても、自分の一般質問の議論を通じて、現状の課題克服を図っていきたいと思います。
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