第4定例会の一般質問が続きます。吉田つとむは、全5日間の日程の最終日、5日目ですので、まだまだ先になります。今は、他の議員が一般質問するものを静かに聞き入る毎日です。
町田市の中核市昇格について
村まつ俊孝議員が、「自治体間ベンチマーキングについて」というテーマで質問をしました。
その内容に関心を持ちました。今後、専門家にも図って、検討を進めるという趣旨にとらえました。
その「中核市」の経緯は、市長の改選以降の新規方針を述べる、第2回定例会の市長の市政方針において、町田市が新たに中核市移行のメリット、デメリットの研究を始めるというものでした。私はその内容に関して、第3回の定例議会の一般質問で、町田市が、すでに4月より中核市 市長会にオブザーバー参加したことを明らかにしたものです。市長が今後とっていく新たな今後の方針を述べたものでなく、すでに4月より進行した取り組みを明らかにしたものでした。
この「中核市」移行に関しては、お隣の神奈川県相模原市が一旦中核市に移行した上で、その後は政令指定都市に移行しており、一方の八王子市は町田市と同じ一般市から中核市に移行したもので、東京都が持っていた権限の一部を引き継ぎいでいます。その内容については、前回の定例会(第3定例会)において、質問した内容があります。
ともあれ、町田市が中核市を目指すことは、私自身はこの中核市の要件緩和(面積制限が無くなったこと)によって、町田市が中核市に昇格できる条件ができて以来、その実現をいち早く提唱しているもので、大歓迎です。むしろ、中核市移行は時遅しの感もありますが、これを気に職員の意識改善、意欲向上を願っています。
教育長答弁の言葉に戸惑い
昨日の議会一般質問における教育長の答弁で、気になるスタンスがありました。ICT教育、学校の大規模改修、あるいは中学校給食の完全実施移行などで、予算ともども石阪市長に大変お世話になっているというものでした。
中学校給食に関しては、町田市は、生徒に評判が悪かった業者弁当の希望者給食維持にこだわってきたものですが、議会がいち早く、全議員が給食センター建設方式で早期建設を求めることを明らかにして、市長が改選前にその方針転換を図ったものでした。
確かに、教育委員会が以前の独立性を無くした形態に変わったことは理解しますが、あからさまに市長を称える発言には、私には戸惑いを感じるものでした。これでは、市長万歳、万歳、万々歳と言う政治体制に見えてしまうものです。
#町田市の中核市,#自治体間ベンチマーキング,#施政方針,#八王子市,#教育長,#中核市市長会,#給食センター建設方式,#教育委員会,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブロ
コメント