本日の政治ニュースに、れいわ新選組が代表選挙を実施し、現職の山本太郎参議院議員と、大石晃子、櫛渕万里両衆院議員の共同候補(これもありとしている)、それに、評論家の古谷経衡氏が立候補するという。現職の山本太郎参議院議員と、大石晃子、櫛渕万里両衆院議員の3人が争うだけなら、単なる茶番だろう。しかし、右派論壇の気鋭である評論家の古谷経衡氏を国会議員の誰かが押し、巴戦を仕立て上げたのであれば、それは最小兵力で良く戦っていると言えよう。2022.12.08
もちろん、古谷経衡氏は一般に知名度が限られるが、右派論壇において、ネット右翼の正体をあがいてきた鋭さを持っているし、政治知識人では一定の支持を得ていよう。その道のりによって、明らかな左翼の基盤で進んできたれいわ新選組の立ち位置を少し際立たせ、離反する人より、新たな参入者をもたらすのでないでしょうか。
つまり、れいわ新選組の代表戦は、茶番ではあっても、コップの中の嵐がジョッキの中の嵐に拡大するのではないでしょう。れいわ新選組は地方選挙では変な人を入れて、これでは没落しかない無いとみていましたが、今回の人材スカウト・党首選の取り組みで、現況、どれだけ手を打っても人気が出ない立憲民主党に変わって、没落した左派のヘゲモニー争いの主導権を取れるのではないでしょうか。その時、古谷経衡氏がれいわ新選組代表選出馬した真の意義が出てくるものと思います。
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