第3定例会の一般質問で、創立10年を迎えた「町田新産業創造センター」の在り方に関して、地元貢献をどのように果たせているかを尋ねました。質問は次の3点でした。
(1) 入居者のその後は把握しているか
(2) 入居者に対して、その後の地元貢献を求める制度はあるか
(3) 入居者に対して、その後の地元貢献を具体的に求めるべきではないか
◎ 「(1)入居者のその後は把握しているか」の質問は、市内に事務所を置いた元入居者と連携はあるかと言う観点でした。
質問では、以下の「台東デザイナーズビレッジ」を例に取り、
台東区のインキュベート施設である「台東デザイナーズビレッジ」〈2004年より設置スタートし、現在に至る〉は、元入居者の動向を把握し、施設の周りに開設した店舗、事業所の展開を捉え、ネットワーク化しているが、その取り組みは承知しているか。
と尋ねました。
以前に、その「台東デザイナーズビレッジ」の取り組みを本会議で紹介しているが、その後、一度でも見学や問い合わせをしたことがあるか。
ずっと以前にも、この「台東デザイナーズビレッジ」をあり方を学ぶように求めていましたが、2回目の提案の後でも職員を現地に赴かせていたことが、今回の質問でわかりました。
(2) 入居者に対して、その後の地元貢献を求める制度はあるか
と言う質問では、「町田新産業創造センター」の募集要項の中には、入っておらず、新規産業を興す支援するという点に留まっていました。
(3) 入居者に対して、その後の地元貢献を具体的に求めるべきではないか
◎ 元入居者に対して、その後の地元貢献制度を早急に図るべきである
と言う質問では、この施設の修了者が現在の入居者に対して、アドバイザー役を買って出る人材が相次いで出てくるという段階であることがわかりました。
<結論>
1,元入居者が、町田市内で事業者を開く。
2,元入居者が、町田市内の人を雇用する。
が理想であるが、元入居者と現行の入居者の相互交流できる体制を作るべきであると主張しました。
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