昨日は、町田市議会第4定例会の最終日、議会運営委員会の提出議案があり、質疑・討論はなく、全員賛成でした。次いで、各常任委員会の審査概要・結果の報告のあと、質疑はなく、討論があり、それぞれに採決がありました。その内容については、以下に記しました。全容は、市議会のページをご覧ください。
条例の表決では、一般職員給与の引き上げに賛成し、市長給与の引き上げに反対した理由2022.12.23
次いで、議員提出議案の扱いは委員会に付託せず、この日の本会議で質疑討論があり、採決が行われました。17×18という1票差のものがありましたが、私はいずれも17の側にありましたが、自分や「無所属」会派が今回提出したものも、賛同署名をした議案もありませんでした。
最後に、動議で、3派による議員提出議案が出されました。動議は全会一致、議案は吉田つとむを除いて賛成多数で決しました。
さて、議会が閉じると、正副議長、市長と理事者による会派室のあいさつ回りが行われます。タイトルのように、国政では国会が終わると総理が主要閣僚を連れ、各会派室のあいさつ回り、町田市は市長が選別回り、今回も「無所属」会派室は素通りでした。
正副議長は全部の会派を回っていますが、町田市長と理事者は選別回りです。別に法律や条令で決まっているわけではなく、慣習と理解していましたが、町田市では任意であることを再認識しました。
議会の質問でも、市長答弁では、「担当者に応えさせます」と済ますことがあり、私は、今期4回とも市長が答えたことは無く、全部が部長、教育委員会案件では一部教育長が答えています。第4定例会では、全部が部長答弁でした。市長が答えても、部長が答えてもその発言の有効性は同じですので、私は、無理して、市長の答弁を求めるやり方は取りません。それは制限時間(往復1時間)を無駄に消費する自己満足と理解しているからです。
なお、本会議終了後、相当の時間、会派室にいましたが、市長が来訪することは無く、終わりました。淡々としたものです。当方は、そんなことより、定例会の審議内容と結果を取りまとめて、住民の皆さんに報告することが、何より重要だと思ってきました。
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