4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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狂言を学ぶ機会、小学6年生と一緒に楽しい時間を過ごした昨日2023.01.20

用語の説明

 狂言を学ぶ機会、小学6年生と一緒に楽しい時間を過ごした昨日2023.01.20のことを記しました。
 町田市立つくし野小学校において、狂言講座と題した特別授業が行われました。たまたま、ご案内いただき、体育館の隅で、その狂言講座を聞き、また、特別授業の様子を見学させてもらいました。児童より先に入り、全員退室後、出演者に御礼言って退室しました。

 小学校の国語の教科で、小6国語科「狂言 柿山伏」「柿山伏について」(光村図書)があるようです。地元のつくし野小学校では、これを教科書で習うだけでなく、実地に、狂言講座が設定される機会がありました。体育館の中で6年生(2クラス)の全員が参加していました。その指導、実演をされたのが、福富 ともうお一方でした。演劇鑑賞ではないので、体育館内に舞台(状の)設定、出し物に使う面、そして説明用具が準備されました。私は児童の皆さにより早めに入り、その位置関係を見た周りました。舞台は能と同じで、本舞台と橋掛かり、鏡の間で構成されているのですが、鏡の間には姿見鏡があり、その部屋で役者が面をつけ、出番を待つそうです。*私が最初の仕事で長く務めた博多人形の販売会社ですが、その取扱い作品の題材に「鏡の間」と言うものがありました。衣装を着けた人が両手で面を正面に持っている姿の人形でしたが、意味も知らずに販売していました。(恥)

 その日、指導をされたのは、福富英里子さんと、そのご友人の方でした。そもそも狂言には、女性が参加していません。福富さんは狂言を観て感動し、自分もプロの狂言師になりたいと思われたそうですが、女性には固く門戸が閉ざされており、それが叶わなかったが狂言の練習を続け、現在では今回のように、狂言普及活動に励んでおられるそうです。さしずめ、狂言普及活動師と呼ばれて良いものでしょう。

 一般に「能」、「狂言」とセットで見られていますが、福富さんの説明では、能が悲劇で、狂言が喜劇とされました。他に、様様の視点からその相違を見出す観点があるようですが、私はストレートに福富さんの説明で理解したいと思います。

 狂言の出演者(概ね)は、主役のシテと脇役のアドの二人、大半は化粧をしない素顔で登場するそうですが、題材の「山伏柿」が取り上げられました。講座では、児童が幾人かその設定された舞台に待ちました。「山伏柿」で盗んで柿を食べる所作、そのセリフの言い回し、強調された抑揚をつけ、大きな声で「・・・でござる」と自己紹介をするのが、特徴となっています。また、場所や時代を特定しない自己紹介が多いとのことでした。*狂言師は子どものころから、延々と稽古に励み、繰り返し練習し、これらを型として覚えるとのことでした。

 この日は「面」をかぶる演目もご紹介いただきました。人を刺す「蚊」の面をかぶり、人と相撲で争う演目:蚊相撲や、家の中に大きなキノコが居座ったものを山伏に頼んで追い出そうとするのですが、逆に部屋中に広がってしまうという演目の「茸」(くさびら)のが面を被っての登場でした。その歩きがユニークで、児童が演じる役とセリフ役に分かれましたが、全員が楽しそうにふるまうのが愉快でした。

 狂言の世界では3歳で舞台に立ち、それからずっと練習を重ね、大人になっていくそうですが、大人では女性の役者が存在せず、舞台は男だけの世界になっています。その分け方は、能や歌舞伎の世界が共通しています。歌舞伎の一部流派で、女性が役者でも参加しています。前進座と言う流派がそれにあたりますが、その演目を少年時代に見たことがあります。博多の大博劇場だっとの記憶があります。なお、吉田つとむは、高校時代に演劇部に入ったことがありますが、キャストになったことは無く、一切裏方でした。今でも、演劇を観るのは大好きです。今回の記述も散漫でした。歳柄、人生の振り返りがあることをご容赦ください。
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