本日は、「つくし野ビオトーププロジェクト」が主催した「鳥の巣箱の確認・再取付」に、小学生らと参加しました2023.02.23主催は、この取り組みなどをずっと続けている小池さんです。以前から、巣箱作り、設置をされていることを知りませんでした。
まずは、この周辺に生息する鳥の話と営巣の特徴について説明を聞きました。この付近で生息している砦目立つには、シジュウカラとすずめと言うことでした。もっと大きな鳥もいますが、それらは割愛します。今回の巣箱の対象に無いからです。なお、参加者では小学生は低学年が半数でした。もちろん、そのおやごさんの参加もありました。大人はおもちゃ病院の方が巣箱の修理のために参加されていました。その他にも、主催陣で参加の大人の方がありました。「つくし野ビオトーププロジェクト」に10年前?程から参加する大学生の顔もありました。前回は、野菜の収穫作業で参加の時にあっていました。
設置場所は、小学校の敷地の周囲にある樹木に概ね設置されていました。他に、外階段の柱、及び、フェンスに木柱を立てて設置した巣箱もありました。鳥は同じ巣は使わず、毎年営巣するそうで、今回は巣立ちが終わった巣箱を掃除して、次回の営巣を待つタイミングに設定されていました。
まず、最初の1-2か所は続いて営巣、子育てが行わていた後が残っていました。こちらには、シジュウカラ、次はスズメと言う具合でしたが、全体で15カ所、巣箱で営巣、子育てが行わていたのは全部で11カ所でした。その他に、作りかけと思われるものもありましたが、上記のカウントの中に入っていません。また、シジュウカラ、次はスズメのそれぞれの数も確認しませんでしたが、半々くらいだったでしょう。それらの相違は、巣の材料、作り方で一目でわかりました。細かく丁寧に作っているのがシジュウカラ、おおざっぱに作っているのがスズメでした。なお、記録係を女子が買って出ていましたが、貴重面に記録簿を作成していました。
営巣場所は、大半、脚立を使った高さであり、極端には高くない場所に作らていました。校門のそばにもありましたが、その巣箱にも営巣の後が残っていました。私の常識とは異なり、そうした場所の方が、シジュウカラやスズメが巣を作ってくれるということでした。不思議に思い、子どもたちと一緒に尋ねると、人気が無い方がカラスが出没し、幼い鳥が襲われることがあり、その他には、遊具の近くもシジュウカラやスズメの巣作りに人気がありました。巣箱には、数カ所、アパートやマンション式のものがありましたが、総じて営巣がみられませんでした。小鳥たちは戸建て住宅が好みのようでした。
さて、小学低学年には、これらの巣箱を順次回っていくには苦手のようで、スタートから1時間ほどすると、半数位はだらけてきました。密かに、思ったことですが、中にはびっくり箱を準備しておくような手配も必要かも知れないと思いましたが、終了見込みの数を言ってあげたり、別の話題を取り上げて進む必要がありました。最後に、集合場所にたどり着き、記録係の子がその記録結果を発表すると、大きく盛り上がることになりました。巣箱の巣の中には、卵がかえらずになったもの、壊れた殻が残っているものがいくつかありました。シジュウカラは1日ごとに合計9個前後の卵を産むそうです。中で、1個の殻がかえっていないと1羽減に、それから先は羽化した後も大変で、大きな鳥につかまえられないように、蛇に襲われないように、餌を上手く見つける能力をみにつけることができるようになって、一人前に成長していくそうです。他の動物の攻撃をかわし、同じ鳥同士の縄張りを確保していくのが必要になります。自由に空を飛んでいるようで、鳥には鳥の厳しい自然の驚異と、厳しさが待っているというのでしょう。すずめの戸締りを思い出しまたが、映画を見ないで過ぎて行きました。
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