今年は、統一地方選挙の年、地方議員やその立候補予定者にとっては正念場と言えるものでしょう。かく言う市議会議員が何か評論家風に書けるのは、町田市は、昨年2月に市長・市議選が同時に実施されており、激戦であったゆえに、終わってみると、このような書き方になるわけです。

そうした中でも、縁が深い人、付きあいが長い人、お世話になった人、気になる人を訪ねることにしました。いわゆる、陣中見舞い、激励と言うものです。かといって、中には事実上縁が切れた人、人を介した関係で付き合いに不具合が生じ、その後の維持が困難と思える人もありました。そうしたことが起きた人には距離を置く、つまり、この統一地方選挙において、縁を接するわけにはいかないということも起きます。

さて、今日は都心の区部、多摩地域の市部、そして神奈川県相模原市(政令指定都市)の3自治体の議員、元議員の人たちと会いました。これらの地域はそれぞれに全く異なる特徴を持っています。
区部は潤沢な財政力が特徴です。固定資産税の収入が極端に高くなっており、23区全体が東京都によって調整が図られています。そのため、全国では他と違った潤沢な税収があるのが特徴であり、また、住民もそこに不動産を持っていれば、桁違いの資産を持っているわけです。
多摩地域の市部は各都市の規模と、都市の財政的な潤沢さも大きく異なります。大きいと言って豊かというわけでもなく、概ね、区部に近い自治体が財政的に余裕があると言えるでしょう。当然、区部の近い自治体の住民所得が高いという傾向が出ています。
相模原市は政令指定都市であり、区制を取っており、一般市と様々の規模が異なっています。議員活動が、多岐にわたることになります。

私の訪問では、基本的に一つの自治体で複数の議員を訪ねることはしません。*唯一、同じルーツを持つ場合はその限りでありません。また、この日は、政治経歴が長い人、ずっと真面目に同じ自治体で議長も務め、かつ、その後も変わらず同じ議員を務める現職議員もありました。また、前回初当選した若手議員もありました。それぞれに統一地方選に臨む体制が異なっていましたが、その皆さんが、それぞれに相応する厳しさを知り、備えが必要なものを準備を進めているようでした。しっかり、頑張っていただきたいと思います。
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