統一地方選挙について④「とにかく当選すればよい」は事実か、それは間違い2023.03.26を書きました。
この間、大勢の政治家(統一地方選挙の立候補予定者、議員)と会うことがあります。応援もあれば、激励(陣中見舞いに伺う)もあります。あるいは、ほんと邪魔になるでしょうが、「選挙見学」をさせていただくこともあります。無所属でいると、選挙業界の動向や新人候補・議員のあり様が全く分からず、そうした皆さんとの対応でこちらがまごつくことも起きかねず、人前で無様な醜態をさらすことを避けるための研修と心得ています。
さて、こうした候補者・議員はしゃみむに選挙運動しているかと言えば、それぞれにこだわりを持って運動をしている人が大半、あるいは全部です。
例えば、比較的組織がしっかりした人で、もう少し、歩けばさぞかし上位で当選できるのではないかと思える人が、「金持ち喧嘩せず」 の例えで、「中の下」ほどの成績を満足をしているようですが、そうした人はすんなり、会派幹事長や議長に就任しています。*私は会派幹事長や議長を務めていますが、それは権謀術数を重ねてのことで、この文の人たちのように、上品に役職に就けたわけではありません。当方のマネをして叶うものでもありません。
一方で、コツコツ歩きを特徴とする人がいます。昔の立派な政治家が、戸別訪問○○軒と言っていましたが、現在は複数世界はまれで、世帯の片方が働くのも一般的ではありません。選挙の評論家は、昔のえらい政治家の言葉をそのまま受け入れして、そうした中で、人にフレンドリーに接する政治家はどこをどのように歩いているか、単純に言えば、人がいる家並みを探す。そこを拠点にするどうするのか、よく研究している人は堅実な得票を示しています。祭りに顔出しをしたがるのが政治家と思われていますが、本当の政治家は祭りの中の運営側にいるのが着実な得票を重ねる現職議員の姿です。そこで名刺配りを常とするような人材は中に溶け込むことはないし、地方議員では通用しない可能性もあります。つまり、現職落選も有り得るというわけです。*それをどうしても避けたい人は、国会議員を目指してください。身近に住民と接することが好きな人が、それらの住民から慕われて地方議員になるべきだと思っています。
それでは、街頭や駅頭の活動に作法はあるのでしょうか、あります。(続く)
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