4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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統一地方選挙について⑤各級選挙の投票率と市議選(町田市)2023.03.28

選挙
恵方巻を食べる。投票日は2月20日

 町田市議選は、統一地方選挙でない、昨年の2月(2022年2月)に終わりました。最近では、各新興政党のスタート時、あるいはブーム期に選挙が行われるのが特徴です。

 以下の選挙を比較して掲載しました。町田市は市制施行以降変わらず、市長市議選が同時期に行われます。過去3回をピックアップしました。相互の選挙時期は異なっていますが、単純に過去3回を比較しました。

節分の日に、事務所で豆まき、2月20日が投票

市長(現職5期目当選、自民が無所属で対立候補、維新が公認候補)
42.51→42.34→41.33
市議(維新ブーム2,3位。前回は立憲2,4位。4回前はみんなの党初地方議員2位)
42.52→42.35→41.33
参議院(名だたり候補が多数出る)
54.86→53.78→58.76
衆議院議員(直近は自民・立憲の一騎打ち。2人当選)
57.92→55.19→55.62
都議選(前回は直近より10%高い:都民ファースト。参考:右側は民主党ブームの率)
44.63→54.29→47.21→58.90
都知事選(小池都知事誕生の時は、60%超の投票率を示す)
55.28→60.68→45.84

 こうしてみると、大型選挙は国政や政治状況で投票率が大きく変わり、ブームが来るとその数字が跳ね上がることがわかる。それは、中型選挙のはずの都議選であるはずだが、国政選挙並みか、あるいはそれ以上のブームをもたらしている。前回の都議選で都民ファーストが第1党になり、議長を出し、3回前の選挙では、民主党が第1党になり、議長を出している。
 それに比べ、町田市長・市議選はいずれの得票率も低調と言える。他の同規模の自治体(の首長と議員選挙時期が異なる選挙の投票率)でも見たことがあるが、首長選より、議員選の攻防の方が投票率をアップさせる力がある。町田市の各市議候補がしのぎを削った結果がこの投票率を示しており、各人全力を尽くしていますが、それでもこの結果です。

 詰まるところ、衆議院議員選挙と市議選では15%前後の投票率の差があり、市議選は人気がないことがわかります。また、政党のブームがあって、数人の候補者の得票のアップには影響が出ますが、他のブーム政党候補の得票が下がる程度で、選挙戦を全体の投票率をアップする力はないことが明らかです。
 また、市議選では私の様に政党系列を持たない候補者も幾人もおり、それらの有権者の投票行動は、学者の得票推移分布の調査が行われた話を聞いたことがありません。わかることは大型選挙に投票する人の少なからぬ比率の有権者が市長・市議選には投票に行かないという厳然たる現実です。
 それは、選挙の間隔が半年ほどしか離れていない都議選と市議選の得票もおおざっぱですが5%前後は変わります。つまり、町田市議選の投票者は厳選された、選りすぐった有権者が投票していると言えましょう。ということは町田市議会議員(候補者)の場合、衆議院議員や都議会議員の頭(脳)で判断していると、とんでもない結果が訪れるということになります。町田市と同様な都市形態の自治体議員はよくよく、自分の頭(脳)でご判断下さい。(続く)
以下は、自分の遊び心です。選挙の投票時間(午後8時前)に原稿を書き、午後8時1分に、「自分の当確」を独自発表しました。この日、選挙事務所に訪れた関係者、支持者はゼロです。
 吉田つとむは市議選当確(独自発表)2022.2.20午後8時1分
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