本会議最終日、①無所属は予算修正案提出。②議員提出議案の採決で議長裁決で可決1件(共産党提出議案)2023.03.29を記載しました。
まず、令和5年度の一般会計予算では、工芸美術館の新設建設を巡って、その反対の立場から、無所属会派は3名で予算の修正案を提案しました。提案理由説明は、新井よしなお議員が行いました。国際工芸美術館の建設とその関連工事を含めた本年度の予算(債務負担行為を含む)を削除する修正案でした。その工事と別途に建設される地元住民の生活に利するエレベーター工事には反対しない旨の趣旨説明を加えました。
諸派の矢口議員がその修正案に賛成討論を行いました。その他、複数の会派からその無所属会派の修正案に賛成する議員が出ました。それだけ、この工芸美術館建設は請願の動向を含めて、市民の中に差異をもたらしたと言えましょう。ただし、多数派を形成するまでには至りませんでした。
また、それ以外に「まちだ市民クラブ」会派の中の立憲民主党議員と生活者ネットワークの議員が、無所属派の修正案の中の一部分を別途修正案で提出しました。これも否決され、原案が可決しました。なお、無所属会派は、ことの重大性(工芸美術館の建設進行)を見て、予算原案に反対しました。
その他に議案・請願が多数ありましたが、それらについては、別の機会に掲載します。
なお、今日の最後の採決で、可否同数の議案がありました。議員提出議案「加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的支援制度の創設を求める意見書」(共産党会派提出)が可否同数(無所属会派は賛成)となり、議長裁決で可決となりました。久しぶりの議長裁決がありました。
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