統一地方選挙の実態的総括③女性候補が圧倒した選挙戦と真に実力をつけた女性議員2023.04.26を書きました。
今回ほど、女性候補が多数立候補し、当選者が多かった地方選挙は珍しいでしょう。
杉並区議選では、定数48人。そのうち、女性が24人、男性が23人、性別非公表が1人ということでした。女性議員が半数以上、あわせて、性別非公表議員が誕生したと言うも時代を反映したのであろうという印象でした。東京都内の市区議選で当選した女性の比率は35.25%。(亀岡太郎氏のネット記事の数値による)
もっとも、この世田谷区は自民党のベテラン衆議院候補石原のぶてる氏が落選し、前回の落選候補者が当選し、区長も欧州で活躍していた女性の人材が突然候補指名を受け、現職男性区長:田中良氏を打ち破る成果を示した上での結果であろうと思います。
その意味では、愛知県日進市議会(定数20人)で女性議員比率が50%になったのが、真に女性議員半数時代の特徴を反映しているのではないかと思っています。その日進市議会では、以前から政党無所属の女性議員グループ(女性を議会に!ネットワーク)が出来ており、日進市内外(県内全域)への働き掛けもしていました。さらに、そのグループから女性市長候補を2度も出していました(惜敗)が、今回は議員候補擁立に専念し、そのグループ5人全員が当選し、議会全体でも政党候補の女性議員を含めて半数の10名が当選したというものです。その意味では、愛知県日進市議会が女性進出では、全国一の度合いではないでしょうか。
その点、町田市議会は以前から女性議員の比率が飛躍的に多かったのですが、近年はその比率自体はおとんど増えていない傾向が見られますが、女性議員の役職者が多くなった(一般化した)のが特徴となっています。議長、副議長はもちろん、議会内の「会派」では、半数に会派派が女性が代表者になっています。最大会派(民主党系)、共産党、無所属会派の3派が女性の代表者(幹事長と言う名称)を務めており、私はその「無所属」会派に所属しています。
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吉田つとむHP 前町田市議会議員 吉田つとむブログ
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