4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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統一地方選挙の実態的総括④労力や金やかけず、装置も持たない省エネ選挙で当選することの優位性とリスクについて2023.04.27

選挙
38歳でした。まだ、これから衆議院議員選挙に出ようという歳でした

 統一地方選挙の実態的総括⑥労力や金やかけず、装置も持たない省エネ選挙で当選することのリスクについて2023.04.27を書きました。
 統一地方選挙の候補者の中では、選挙カーやトラメガも使わず、政治活動ポスターやビラも作らず、選挙事務所も作らなかったという候補者でらくらく上位で当選したという人物がいます。
 私に言わせれば、3回くらい選挙を経て、当選してから言ってほしいというものです。下段に詳述。

賞味期限が切れたともいえる、6期目の議長任期満了退任の数日前に撮る肖像写真

 あるいは、地盤無し、看板無し、カバン無しの三無選挙をうたう人物もいます。
 しかし、そうした人材の背景を見ると、大政党の公募候補者であったり、あるいは流行政党の公認候補者であったりすることが多々あります。私に言わせると、何もそこで生まれた、同級生が多数いる、あるいは親戚がそこら中にいるという点が全く無くても、大政党の公募候補者流行政党の公認候補者であれば、それは相当の地盤を持っているということになります。つまり、そうした政党で公募候補者に認定されたり、流行政党の公認が取れれば、一定の地盤が形成されたようなものです。それは、今回の統一地方選挙と同時に行われた衆議院議員補欠選挙では、山口県を除いてその傾向が顕著に表れました。

41歳、経済的にも破綻状態での衆議院議員選挙のポスター作製。もちろん、落選しています。供託金没収される

 「看板無し」と言う候補者がいますが、いわゆる旧帝大、早慶、MARCHと呼ばれる大学などの出身者で看板無しと言うのは、少なくともその大学に悪いでしょう。それらの大学は、政治や経済の分野で卒業生の強力なネットワークを有しているのが常識であり、その出身候補者が首都圏の選挙に出るのであれば、そのことだけで相応の選挙看板になるものです。併せて、地方選挙に出る場合、その自治体内にある大学の卒業生であれば、上記の大学より、大きい看板になる場合もあります。*関西圏には、旧帝大以外に、私立で関関同立という言われ方をする高名な大学があります。
 他の看板では、旧一部上場企業(現在のプライム市場企業)の在籍者、あるいは出身者であれば、金看板と言えるものです。あるいは、医者、弁護士、公認会計士などの職業だと言えば、それって選挙の看板でしょうと言うことになります。
 近年では、欧米の有名大学の出身や、外資企業勤務が上記以上のプラチナ看板となりかけています。欧米大学のMBAの資格保持者もダイヤモンドクラスの看板と見なされるでしょう。
 それら以外にも看板があります。タレント、モデル、芸人など、及びアナウンサーや記者、要するに、マスメディアやローカルメディアに登場する人物、さらに、プロスポーツアーチストも最新の看板装置になっています。言い洩らしましたが、「ミス○○」も目だつ看板でしょう。*男性では、イケメンと称される顔立ちであろう。その他にも、LGBTの少数派であることを自認することも看板となっていることは現実の選挙状況として存在していると言えましょう
 他方で、ユチューバーもその部類に加えるべきでしょうが、当選したガーシーがその素行(外国から帰ってこず、国会に一度も出てこない)で不信を買い、国会を除籍になったことで印象を下げ、ヘズマリュー氏が都区部の選挙で落選したことで、ユチューバーの経歴は、金看板の証でなく、悪名の域に変化していると言えましょう。

 最後に、カバン無しですが、本当にお金が無い人は国政や市政の挑戦は不可能です。一般市議会で30万円を事前に供託しないと立候補手続きが叶いません。選挙でお金はあったことで困ることはありません。初めての選挙では、「お金が無い」はうたい文句になるかも知れないというものです。ただし、人口20万人以上ンの一般市議以上のクラスの議員は、自分は金が無いと言えば、インチキでしょう。年収で少なくとも税込みで500万円、都市部で1000万円、政令市だと1300万円位になるのではないでしょうか。よって、人口40万人台の市議である私は、自分が金が無いということは決してありません。もし、金が無いとすれば、単に生活感覚が欠如しているに過ぎません。

 と言うことで、三無候補と言っても、実際には地盤と看板は備わっているのが実態です。
 そうした候補が当選し、3-4期となると話も、話が変わってきます。傾国やイケメンも3期、4期となると、その美形を持続するのは大変です。年相応の魅力を作り出していくことが肝要かと思います。
 それが出来ないと大幅に当選順位が下がるか、当選圏外に追い出されることが起きてきます。
 具体的に言いますと、山東昭子前参議院議長(参議院8期目:自民党の年齢制限をはねのける実力)、三原じゅん子参議院議員(比例区選出議員から転身して、神奈川県選挙区選出議員に分け入る)というような力の政治家に転換することが至上命題なのでしょう。地方でも、美しすぎる市議がデビュー後、3期、4期となれば、おのずと力が先行するべき選挙に変化をせざるを得ない、いや、選択するのでしょう。
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吉田つとむHP         前町田市議会議員 吉田つとむのブログ

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