4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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統一地方選挙の実態的総括⑨同じベテランの10期目当選でもトップ(別府市:泉候補)と最下位(世田谷区:大庭候補)の相違2023.05.03

選挙

 統一地方選挙の実態的総括⑨同じベテランの10期目当選でもトップ(別府市:泉候補)と最下位(世田谷区:大庭候補)の相違2023.05.03を書きました。
 大分県別府市議選でトップ当選した泉 武弘候補は、今回も前回に続き連続トップで、10期目当選を果たしました。過去に市長選挙に2度出ていますが、それ以前にも市議選トップ(回数不明)があり、年齢は78歳に達しており、その意味でもつわものです。さらに、別府市と言うところは昔から政争が激しく、その中で一議員が生き抜いていくのは並みたいていのことではないと承知しています。
 健康で、毎議会で市民代表として質問をすること、それをこまめに市民に報告する、そして、再度、市民の声を聞いて回るという、その積み重ねが年齢を感じさせない選挙の成果をもたらしているのでしょう。

写真は、泉議員の了解を得て、同氏のHPから転載しています。

 東京都世田谷区議選に最下位当選した、大庭 正明候補は、最下位で10期目当選となった次第です。年齢は66歳であり、上記の泉候補に比べて、ちょうど一回り若いのですが、今後は厳しい時が待っているのではないでしょうか。(当選したばかりの人に失礼ですが、選挙の評論と言うことでご理解を頂きたい)大庭 正明候補は昔有名だった行革110番という政治団体を後藤雄一氏と作り、一時は全国的にも名をはせた人物でしたが、後藤雄一氏は都議会に当選した頃が華で、同氏が都議選に落選してからは精彩を欠くようになっていると理解しています。
 その違いは何かというと、泉 武弘候補が足で票を稼いでいるのと比べて、マスメディア戦略で支持を得てきた違いがあるのだろうと推測しています。マスメディアに持ちはやされる時代には、街頭演説や監査請求などのパフォーマンスで支持を集められるのが、それが薄らぐ(世田谷区は次々とマスメディアをにぎわかせる候補者が出てくる)と、投票と言う潮も引いて行くのでしょう。
 政治家が直面する選挙は「昔の名前で出ています」では、次には通用しないかも知れません。

 参考:79歳のブルトーザー健在:高山博光さん(2回2位:9回トップ11回当選)2019年05月07日記
 高山博光さんは、今期の統一地方選挙には立候補せず、83歳で勇退されました。上記は、私が当時の会派視察(保守連合)で訪れた時に、福岡地下鉄工事の落盤時期の現地調査で高山博光議員(茶色のジャンパー姿)も入り、撮影したものです。今後に続く、政治家は高山博光さんの姿に学んでほしいと願うものです。

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  吉田つとむHP         前町田市議会議員 吉田つとむのブログ

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