沖縄県那覇市で、地元の喜友名智子県議会議員に同行し取材:200世帯の共同住宅に移動販売車が時間で集合販売するシステム2024.05.16記
14日より、沖縄県那覇市に来ています。15日は終日、地元の喜友名智子沖縄県議会議員に同行し、その活動、どのような行動をしているかを取材しました。その喜友名智子県議会議員は、沖縄における立憲民主党の公認第1号の議員であり、1999年3月慶応大学総合政策学部卒、松下政経塾出身の政治家としてウキペディアにも登場しています。私にとってはそうした経歴より、吉田つとむのインターンシップ第1期生の一人として今も縁が続いていることの方がより重要な位置づけです。
この日は那覇市内の約200世帯の共同住宅ビルに移動販売車が時間で集合し、同時販売するシステムを現地で取材しました。この共同住宅ビル(民間)は築50年を経過しているとのことですが、周辺には比較的に住宅が集合しているエリアを形成しており、以前はその建物の道路の反対側にスーパーがあったものが、撤退して空き地になっていました。この光景自体は全国どのエリアでもありふれた光景ですが、そこに居住する人たちにとっては大変なことです。町田市でもこの種の話は聞きますし、議会の質問でも耳にするものです。この住宅は高齢者の居住が目立ち、自治会長さんの骨折りで、この移動販売車が集合して買い物ができるシステムが誕生し、現在も続いているとのことでした。なおこの共同住宅ビルには、別途、週1でスーパー系の移動販売車が訪れているとのことでした。こちらも、この自治会長さんのアクションなしには継続が困難でたったろうと推測する次第です。また、この種のスーパー系移動販売のスタイルは町田市内高ヶ坂の公営団地でも見られる光景です。
八百屋さん(この日は葉物が少ない、この間、雨が続いていました)
八百屋さん、魚屋さん、豆腐屋さんの軽自動車が3台、パン屋さん、ヤクルト屋さんが3輪バイクで住宅玄関前のピロティに集合し、そのほか、居住者のたこ焼き屋さんが同時に販売していました。週1水曜日の企画になっており、数十人の人が集まっていました。その場所では正午がコアタイムになっているようで、他の販売所から移動してきて、その場で店だし、現金販売をしていました。PayPayの表示をしていた車もあるのでキャッシュレス化も図られていました。
豆腐屋さん(注文品と一般販売)
八百屋さんの販売スタイル(外に販売台を出して販売)
おおよそ、30分ほどで移動販売は終了し、一種の社交場を形成していました。それはピロティに10人ほどが腰かけられる場所が設定されていることで、交流の場が形成されているものでした。居住者の安否確認では最も確実な情報交換の場となっているでしょう。
魚屋さんは冷蔵車で中はショーケーススタイルになっています。鮮度が一番。
ピロティの中には、パン屋さんとヤクルト屋さんの移動販売用3輪バイクが来ている
私は営業職の出身ですので、この移動販売車両の方の仕入れの苦労、その日の売れ行き見込み、売り切りのコツと言ったものに大いに興味がわきました。堅実な売り上げが続いてもらいたいと思います。
#共同住宅ビル,#移動販売車,#一種の社交場,#ピロティ,#喜友名智子沖縄県議会議員,#現地取材,#居住者の安否確認,#情報交換の場,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント
[…] […]