夜半のニュースで、米はバイデン氏が次期大統領選挙に立候補することを辞退、即座に後任候補にハリス副大統領を擁立する話になっています。他方で、日本ではパリオリンピックの代表が辞退することの再考を求める意見がかなり多く出ています。2024.07.22
アメリカの現職は現在民主党のバイデン大統領ですが、時期大統領候補を巡って、その老齢化による思考能力の低下や、判断力の欠場を懸念して、大々的な辞任圧力が公然化し、ついに、今日の立候補辞退表明となりました。後任の候補にはハリス副大統領が決まる分析がおおむねとなっています。民主党の判断であり、バイデン大統領自身の判断ですから、そのことに異を唱えることはナンセンスでしょうが、これでアメリカは土壇場でどんな候補者も変更可能と言うことが判明しました。ともあれ、バイデン×トランプという大統領選挙の構図はなくなったということでしょう。
他方、日本の場合は、パリオリンピックの代表が辞退するというスポーツ分野の話です。「未成年がタバコを吸っただけで、オリンピックの代表をやめさせるのか」と言う話が、各所に起きています。20歳未満の喫煙や飲酒は法律で禁止されていることで、ましてや喫煙だけでなく、飲酒も云々されており、本人を擁護すれば、より違反事項の情報が広がるものでしょう。また、この種目の競技団体では、20歳を過ぎた選手にも喫煙・飲酒を認めないルールを作成しており、そのルールにも反していたことも明らかになりました。今回のことは内部通報とされています。このままでは泥沼ですので、大変でしょうが、本人は次回のチャンスにかけた方がより健全ではないかと思います。
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