議員提出議案第25号 公立小中学校で使用されるタブレット端末の整備・更新における市区町村の財政的・事務的負担の軽減を求める意見書 に対する反対討論を行いました。この議員には、自民党からも反対討論があり、可否同数となりました。議長採決となり、結果は否決でした。
吉田つとむの反対討論は、以下の通りです。
公立小中学校で使用されるタブレット端末の更新に関して、国と市区町村がその負担を分け合っていることに関し、これをネット時代の教科書視聴ツールとみなすならば、デジタル教科書の導入普及も合わせて、教科書の無償配布の考えに基づき、タブレット端末の購入・リースを全額国費とするべきという考え方があり、それが妥当かも知れないと考えています。
ただし、現実はペーパーの教科書が無償化されている段階で、デジタル教科書はまだまだです。そうしたこともあってか、先日の質疑でも明らかなように、町田市は、デジタル教科書を児童生徒に一般使用を普及する段階に至っていません。
今後のことを考えるならば、町田市はデジタル教科書導入、ネット教育を自前で普及することが先行する課題と考えています。
そうした上で、町田市はできるだけ自前で対応し、東京都に求めるべきは求める観点に切り替える時期だと考える次第です。
以上の理由をもって、議員提出議案第25号の反対討論とします。
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