金価格 1gあたり14062円(2024年10月17日、1kg1406万2千円、1tでは1406億千万円、生産総量が40tと言われ、総額5兆6248億円となり、相当額の感じがします。
他方で、現在の住友金属鉱山の売上高が年間で4102億97百万円と言いますから、13年年間分にしか過ぎません。

土肥金山の歴史では、1期目の1370年代の足利時代、
2期目の次の織田・北條の時代からから江戸寛永時代の休山までで約50年
3期目の明治初期(1909年)から昭和40年(1965年)の閉山まで56年間となります。これを仮に3等分とすると、1期分当たり、1兆8750億円となる。2期目の50年で割ると、年産365億円となります。製造業であり、決して少ないとは言えないが、現在の住友金属鉱山の10分の1以下となり、その程度のものかと考えるが、社会全体の生産規模から考えると、現在は当時の10倍以上(100倍)生産高があり、相当規模と言うのかも知れない。学者の誰かがそれらを計算していてくれよう。

ともかく、土肥金山では千軒の家々があったと言うから、当時としては大変活況を呈した地域であったのであろう。一攫千金の発想ではなく、堅牢な設備投資と、屈強な人材が確保された上での地道な製造業であったにだろう。
また、採掘の歴史が50年というのは一つの産業の盛衰とも考えられ投資と撤収の時期に見合ったものと考える。

それにしても、昭和40年(1965年)と言うと、イザナギ景気の高度成長期に入り、日本がもっと生産性が高い産業分野に投資も人も集中した時代であったと言うことだろう。

JA町田年金友の会で伊豆観光、この旧土肥金山にやってきました。現在の土肥金山は、閉山していますが、金鉱山の史跡観光施設として繁盛していますが、「金」というものが、人を引き付ける魅力を有しているのでしょう。観光バスやマーカーが相当数が止まっていました。我々もその一員でsり、砂金採り体験に興じていました。
もっとも、集客としては、ギネス登録世界一の巨大金塊が置かれており、250㎏=35億1550万円が目の前にあり、ケースの中のその金塊のさわれると言うのも人気があり、私もそれに触れました。
なお、銀の今日の相場は1gが159 円とされ、金の100分の1レベルになるが、銀は金の10倍ほど算出されると言うことで、産出金額で言うと、年額36億5千万円となり、小・中レベルのメーカー規模となります。

その他、金にまつわる様々の菓子(黄金色の菓子)や飲み物(金粉入り)があり、アクセサリー類も無数にあります。

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コメント
[…] 先にすでにレポートを書いたところを先に上げてみます。 黄金の国ジパングの金の採掘:土肥金山観光20241018記 https://yoshidaben.jp/wp/2024/10/18/ めんたいパーク伊豆に立ち寄ったJA町田の年金友の会の1泊2日の旅行20241017https://yoshidaben.jp/wp/2024/10/18/ […]