本日は昭和女子大学の大学祭の評価を85点としましたが、改善の積み上げを高評価しました20241109
この間、昭和女子大学の大学祭には毎年見学を重ねています。例年、インターンシップ生を受け入れていることもあり、見学を恒例行事としています。
キャリアセンター長 磯野教授
まず、企画の設定ですが、20点満点の20点と評価をしました。本館（1号館？）の教師には多数のプロジェクトの展示紹介があり、プロジェクトがそれぞれに地方の自治体の取り組みや産業に注目していることが分かりました。また、地元の三軒茶屋地区とのかかわりも作られていましたが、その累積がその残される点が見られると良かったと思います。
日本原水爆被団協の歴史展示がありましたが、こちらは例年被爆者運動の歴史資料の収集展示されているものが、今年の日本原水爆被団協のノーベル賞受賞記念の展示となったものでした。
また、建築・インテリア部門では、駅構内などの大型模型の制作展示が楽しみでしたが、今年は見当たりませんでした。渋谷駅が大改装中ですが、そうした都市空間を対象にした大作にも人が関心を持っていると思いますが、とかくデジタルの時代ですが、アナログ模型のダイナミクスも代えがたい魅力があると思ってきました。ただし、優秀作品の図面があり、全体として企画を20点と評した。
来訪者へのサービスですが、 以下の内容で20点満点の15点としました。
一般の大学祭を盛り上げる飲食サービス（もちろん、アルコールは一切無い）は、キッチンカーもありますが、学友会のテントが並んでおり、学生自身でその販売まで携わっていました。
また、キャンパス中央に特設ステージが設置されていましたが、ステージの出し物では、ブラスバンドの演奏を楽しました。開会式で実行委員長、学長、坂東総長の挨拶の後、ポスター（パンフの表紙イラスト）の公募優勝者に花束が総長から渡されました。イベントに限定せず大学祭の外縁まで大切にする考え方も優れていると思いました。もっともっと拡充されたとの思いで20点中15点としました。
イベント（学生発表）では、全体評価を20点中15点としました。
まず、福祉学科では1年生の対外参加の活動自己紹介があり、相手の事業者の評価もあり、教授の解説がありました。有意義に見せていただきました。他のゼミの発表でこうしたスタイルで発表があってほしいと思いました。
授業の発表をいくつか見ましたが、もっと拡張し、学生の全員参加を目指してほしいと思いました。
見ていないものに、英語スピーチコンテント（9日）、学内ビブリオバトルがありましたが、公開で行われる中で学生の能力評価、向上につながる取り組みに重点を置く取り組みは評価されるべきもので、吉田つとむはビブリオバトルを見せていただく、聴かせていただくのを好んでいるものです。
外部公演やお笑いがパンフレットの冒頭に出てくるのは残念でした。この分野は20点中10点としました。外部でも講演があってほしいと願っています。熱心な議論を行うことも今の時代の期待ではないでしょうか。その意味では、2026年の総合情報学部の開設に期待を持っています。
学生の取り組みについての評価を20点中20点としました。
昭和女子大学では環境デザイン科の学生によるファッショインショーが行われています。今年は時間の関係で見学できませんでしたが、その開催にあたって、モデル、デザイン担当者に限らず、ショーの開催前からスタッフが入場者の整理、PRまで頑張っていました。
なじみのフェリス女学院大学においても同様でしたが、大学生の実行委員会とは別に、学友会の学生がこうしたイベントでも開催の下支えをしていました。どこでもそのメンバーであることが誇りであるようでした。また、実行委員会は大学玄関に受け入れから見送りまで丁寧な対応でした。
元来、昭和女子大学は付属の幼稚園から大学院まであり、それも都心の世田谷区三軒茶屋のキャンパスに集中してあり、学校運営に一体感を持った教育体制を持っている特徴があります。その良さがより高まることを願っています。
#大学祭点数評価,#昭和女子大学,#坂東総長,#インターンシップ生受け入れ,#キャンパス,#プロジェクト展示,#ファッションショー,#ゼミ発表,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむＨＰ 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント