工学院大学の大学祭を点数評価したら65点20241122を書きました。工学院大学は八王子に広大なキャンパスがありますが、本日訪れた新宿キャンパスは西新宿の高層ビルとなっています。新宿駅から都庁方面の地下を通っていけるきわめて便利なところにあります。在学生に聞くところによると、1－2年生は八王子市内のキャンパスにいて、また、4年生もそのキャンパスの研究室にいると言うことで、ここには3年生が学んでいると言うことでした。ただし、大学祭はそれとも異なっているようですが、うまく、把握できないでいました。
さて、大学祭ですが、驚くほど小規模でした。パンフレットを見ると、その割にステージ発表が多く、お笑いや声優が登場するものでした。大学祭はその大学の学生が楽しむ場であることももちろん承知していますが、対外発信の場であることが優先されるべきではないでしょうか。
そういうことで、企画となると物足りなさを感じるものでした。日頃学んだ成果を来訪者に分かる形で提示していただきたいと願いました。20万満点で10点としました。
運営については、ウイークデーにつき、来訪者がほとんどありませんでした。そういう意味では盛り上がるを感じることができませんでした。土・日の2日間の設定で中身を濃くする方が来訪者を引きつけやすくなると思います。20点満点で10点としました。
来場者対応では、展示品、体験コーナーでしっかり対応してくれていました。ゲームのコーナーでの体験をしたことと、現在におけるゲームとその外縁に関して、自分の時代世界とはまるで様相が変わっていること、あるいはすそ野の広がりがあることが分かりました。20点満点で15点としました。
片手で扱う人形で劇をやる学生が制作した手人形で賞をもらったものがありました。文字を音声に変換する機能がつけられており、言葉に障害がある人も操作できる特徴が評価されたようでした。なお、その副賞の品がインスタントカメラでした。学生は新鮮に感じていましたが、それって「ポラロイドじゃない」と思うと、富士フイルムの製品でした。私にとってはクラシックが若者にはその印画紙も含めてかわいいという印象でした。それに点数を入れ、20点中10点としました。
講演や講義類は、情報や情報技術に関して最新の話題が語られるところが、予定の講義は週末となっていました。開催に関して、20点中10点の評価としました。
という次第で、合計55点としました。
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