韓国の尹錫悦大統領は突然戒厳令を敷き、国会に軍隊を送り込んだのですが、与党内にも味方が少なく、わずか数時間で断念し、戒厳令を撤回しています。
議会多数派の野党は、韓国の尹錫悦大統領の危険性を指摘し、弾劾(国会議員の3分の2以上の賛成が必要)を試みますが、与党は反対の立場を取るのでなく、欠席戦術を取り、会議を流会させ、弾劾の審議を阻止しました。与党指導部の見事な作戦でした。
ところが、尹錫悦大統領は事態をさらに自分を有利にしようとして、戒厳令は正当だったと言いだしました。こうしたころころ変わる態度には、与党の政治家と言えどもとてもついていけないでしょう。
いよいよ、野党議員に加え、与党議員も弾劾派に返還せざるを得ないでしょう。
ただし、勝負は一寸先は闇の世界、当面の混乱でだれが生き残れるか全くわからないと言えましょう。ここは大胆な野心はしまい込んで、他に協調するのがこの韓国では生き抜ていけるのでないか、そのように思いました。日本ではそのような態度では、置いてけぼりにされるだけだと思っています。
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