
大阪府四条畷市の市長・市議補選の開票は、市立市民総合体育館で実施されました。紙の投票用紙の場合のように、多数のテーブルを並べたり、そこで投票用紙を拾い上げる作業を要しないことで、もっと狭いスペースで開票作業が可能でした。ただし、選挙の開票状況を見守る選挙関係者、あるいは選挙に関心が深い人たちが集まる駐車場スペースの確保という問題は、この体育館を除いて四条畷市内では難しいのかも知れないと推測したものでしたが、体育館の多色的ホールが使用されました。また、今回の電子投票選挙では、8年ふりということがあってか、作業の在り方が慎重すぎるのではないかと思える時間を要しました。

多目的ホールの前方部分が開票作業スペースで、後方が記者席と一般関連者席。TVカメラは全部2F。
電子投票選挙では、投票所(あるいは開票所)で電子投票機の記録媒体=USBメモリーを取り出し、集計用のパソコンに順に読み込んでいけばよい(電子投票選挙の一般的な方法)手順でした。 一番大きな違いは開票作業に多くの人出が不要になったと言うことでしょう。さらに、紙の選挙では記入された氏名の判別が一番大きな争点になるものですが、1~10票差を争う選挙では、候補者の記名の読み取り次第で当選者の当落が全く異なる人物に替わってしまうことが生じる可能性がありますが、電子投票選挙では、投票者自身がどの候補を選ぶかという選択が、画面上で自分が確認し、データ記録化が行えるものです。

投票の電子データが入ったUSBメモリーのケースとさらにそれをしまう金庫で、厳重保管で搬送されてきた。
なお、四条畷市の電子投票選挙の視察取材に関して、個別の投票所、あるいは開票所の模様の詳細は、別途、改めてブログ、HPあるいはユーチューブ動画でアップします。(続く)
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