4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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​週末のまち作り体験プログラム「こどものまちミニまちだ」で見た取り組み内容の企画の高さ2025.10.14記

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 成瀬会館で、まち作り体験プログラム「こどものまちミニまちだ」が大規模に開催されました。ご案内をいただき、主のどのような企画が取り組まれているか見て回りました。
 まず、説明によると、一般参加者は以下のようになっていますが、当然、一般ではなく、運営参加もあります。
 こどものまちミニまちだとは、こども会議に参加したこども実行委員が3ヶ月もかけて企画してきた『こどもだけのまち』です。当日は、町田市在住のこどもならだれでも市民となって参加できます。

参加対象者について

原則として町田市在住の小学1年生から高校3年生までとしています。当日は、保護者の方を含め、大人はまちへの立ち入りは禁止(ボランティアを除く)です。そのため、体験活動への参加は「ひとりもしくはお友達と一緒なら活動できる」事が条件となります。(高校生は学生ボランティアとして参加する事もできます)

市役所が落とし物を預かっていました。

活動期間について

ミニまちだは例年2日間開催しています。活動時間は10:00-16:00が一般的で、活動時間内の入退場は自由となっています。*一般参加内容

​活動内容について

当日参加のこども市民の1日は以下のような流れとなります。

受付:まずは入口で受付をお願いします(参加費支払及び市民証受取)​

  1. まちの学校:ミニまちだでの過ごし方やルールを勉強します
  2. 仕事探し:ハローワークでやってみたい仕事を探します
  3. 働く:見つけたお店で従業員となって働きます
  4. 給料受取:働いた分のお給料を銀行でもらいます
  5. 納税:受け取ったお給料から一定額の税金を支払います
  6. お買物:お給料を使って買い物をしたり、食事も自分のお金でします

続けて働いてもいいですし、貯まったお金を全部使いきるまでお買い物を楽しんでもOKです。ただし、お金が無くなっても誰もくれません。その時はまた、頑張って働きましょう。お金の名称は、円ではなく、「カーレ」とつけられていました。

 解釈
 英語でいうシティなのか、歴史上のコミューンなのか、日本でいう、楽市楽座なのか、それを子どもだけで作り上げようというものでした。
 市役所があって、警察がありますが、それらを子どもが担当していました。ただし、警察はそのバックヤード的な立場で成瀬の駐在さんらがその一角に滞在されていました。

これは、ソーメン流し器ではないのかな。


 2日間開催されていましたが、各々200名を見込んでおり、その参加費は1日千円、半日500円でした。一種の納税と思えば、本格的な子どもの街が構成されていました。
 一般市民はまず自分の登録し、どこかで仕事をして、給料をもらい、そのお金で食べるものや遊びのプレーができます。「働かざるものを食うべからず」の原則社会が構成されていました。

ルールを学ぶことから始まります

こども実行委員について
 3ヶ月前から、この「こどものまちミニまちだ」の取り組み内容を決める、こども実行委員が募集されていました。その参加者でこども会議が設定されていました。会場では、その子たちが運営委員的行動しているようでした。大人は、一般市民として参加できず、入場もできない立ち入り禁止のルールになっていました。参加するとなると、こども実行委員のさらにバックを務める立場になっていました。*保護者見学ツアーと言うものがあり、ミニまちだのまちの中に入ってこども達の様子を間近で見学ができる、保護者見学ツアー(有料・要予約)をご用意しています。と募集案内にありました。

 実際にこうした街を作ると、人と人を結ぶ仕事を行うにはお金を介在させていました。現実社会に似せたものでしたが、逆に、今の日本社会での閉塞、停滞を超える原理がひょとしたらあるかも知れないと思いました。一方で、特定の市議会議員の姿が無いところが、コミューンと見えた次第です。

子どもの街にもギャンブルがある

 なお、この企画は、「国立青少年教育振興機構 小どもゆめ基金助成活動」の支援があり、全国のいくつかで実施されている取り込みです。町田市の教育委員会や、社会福祉協議会などの後援なども入っており、この種の取り組みが開催できるのは、全国どこでも、だれでも開催できるものでなく、相当の運営能力と辛抱強さを持った人材しか向いていないのではないだろうか。
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