意見書提出の請願の有効性 (03/09/24) <記事の一覧> 1. 意見書請願も有効かも? - 天野 09/19-22:36 2. 正攻法は、当該議会への請願 - 吉田 つとむ 09/19-23:00 3. みんなでいっしょに考えることが大事 - 天野 09/19-23:17 4. 都議や国会議員にも、議論でアタック - 吉田 つとむ 09/19-23:35 <関係記事は、ここをクリックしてくだい> -------------------------------------------------------------------------
1. 意見書請願も有効かも? - 天野 09/19-22:36当該委員会での請願審査の詳しい様子を紹介していただき、ありがとうございます。 特に休憩(この「休憩」ってのが、特に一般市民には、理解しにくいですね。自分も最初の頃は、「休憩」というからには、トイレ休憩かな?と思ったくらいです。要は、議事録を止めるということですね) の部分は、後で議事録を見ても、当然、見えてこない部分ですから、 なおさらです。 提出者としては、せっかく出した請願ですから、 「何が何でも採択してほしい」という願いはあって当然ですが、 今回の場合は、東京都の推移を見ながら、 慎重に対応していこう。 その間に、各議員さんもこの問題について、 しっかりと勉強して、請願提出者の願いにできるだけ 応えられるようにしていこうということで、 良い決断だったのではないでしょうか? しかし、都の出方によっては、どう転ぶか予断を許さないことも 事実としてあります。 もとより、特別支援教育の問題は、 町田だけの問題ではなく、少なくとも東京全体の問題になるわけですから、請願提出者の方たちが、行政区を越えたネットワークで連携して、都内のすべての自治体の議会から、東京都に対して、 意見書を提出してもらう「意見書請願」のような運動のやり方を 考えていくことも今後は、必要かもしれません。 議員さんたちもこのような「意見書請願」の方が良くも悪くも賛成しやすいのではないでしょうか? (もちろん、この場合は、「即決請願」ということになりますね) 天野さんは、「意見書請願は、議員にとって賛成しやすい?」と仮説を立てられたのでしょうか? 確かに、今までの採決結果を見ると、そのように解釈されないでも無いでしょう。しかし、そうした意見書がどの程度に有効に機能するか、その検証も必要でしょう。 たとえば、地方自治体に関することで、国会の法改正が必要なことでは、意見書の提出が必要ですが、国民生活自体にかかわる政治課題は、地方議会から意見書を提出するより、直接に国会(議員)が判断するべきことと、私は考えています。 そうした意味では、先の東京都に施策にかかわることは、直接に都議会議員に当たるのが相当でしょう。若しくは、われわれと一緒に都議会議員が考えるべきものと考えます。 あの方々には、会合の挨拶をしていただいばかりでなく、要望・要請を主体にお考えになっていただくのが正統派の役割と言うものです。 とみに、最近はそのように思っています。 ただひとつの方法に頼って、それでよしとするのではなく、 考えられる限りのあらゆる方法を駆使するという面で、 都内のすべての自治体から東京都へという意見書請願は有効ではないかと言う趣旨でした。(言葉足らずですみません) この手の問題については、ただ町田市だけがよくなるというのではなく、全体のレベルアップが必要に思えます。支援費の問題、小規模通所授産施設の問題などもみんな同じだと思います。(すいません、これは吉田さんのどちらかというと、苦手な分野でした) 当該議会、この場合は都議会への請願のとりくみもきちんとやられているようです。それをバックアップするかたちで、運動がより大きなものとなり、都や国を動かす力になってほしいというのが願いです。 しかし、いずれにしても、都議会議員のみなさんの力を借りる。生意気を言えば、利用させていただくことも、吉田さんご指摘の通り、とても重要なことだと思います。 市民、市議、都議、さらには国会議員まで、 みんながいっしょになって、考えるということが、やはり一番、大事ですね。 天野さん おっしゃる通りでしょう。なにも、われわれが、一切関与しないと言う意味ではありません。 私がいわんとしたのは、都議や国会議員にも、議論でアタックをしていただきたいと願うのです。間違っても、この方々を「ご挨拶係り」のみにしないでいただきたいとの願いから出たものです。 そうしないと、これらの政治家には、一般の情報が入る時間も場所も無く、官僚や専門家の情報しか入っていかないからです。 なお、せっかくですので、ここまでの議論を一括して、HPの議会の状況、「主な課題」に掲載させていただきたいと思います。「著作権なし」ということで、お願いいたします。 では、よろしく。 |